(つづき)
「博多ふ頭」にしか行くことができない“no alternative”な路線図。
「築港本町」。
主に福岡市南部からいろんな行先番号で発車して、途中で「90番」か「99番」に番号を変えてやってくるバスの終点の一つ手前。
このシリーズの第一回で取り上げたときは、「博多ふ頭入口」という名前のバス停でした。
また、私が子供の頃は、「博多ふ頭」までの間に「市営桟橋」というバス停がありました。
反対側。
過去には「なかたに号」が一日一本だけ停車していました。
いろんな行先番号で天神もしくは博多駅を経由して主に福岡市南部へ(なお、「46番」と「46-1番」は、天神を経由して博多駅にも行きます)。
「48-1番」と「急行161番」は、このバス停を出てすぐ枝分かれをした後、終点の老司団地まで全く交わることなく運行。
老司団地側から見るとこんな感じ。
これはまた別の鉄道の名残り…というか線路がまだそのまま描かれていますが。
那の津通り上にも「築港本町」バス停があるのですが、現在のバスの動き方をみると、もはや違うバス停な感じ。
「下中原」に似た感覚を抱きます。
(つづく)