スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

中山グランドジャンプ&定理一二の成立条件

2006-04-15 21:16:41 | 中央競馬
 中山グランドジャンプは結局昨日あげた2頭の争いとなり,カラジがテイエムドラゴンを小差で抑えてこのレース二連覇。テイエムドラゴンは体重を大きく減らしていましたが,レースを見た限りではそうも影響はなかったようです。それにしても4250メートルを走ってこの着差,そして勝ったのが11歳馬で2着が4歳。障害レース史上に残る名勝負ではないでしょうか。
 明日は皐月賞です。中山の2000メートルということで紛れもあるでしょうが,中心はやはりアドマイヤムーン。先行できるフサイチリシャール,唯一アドマイヤムーンに土をつけたサクラメガワンダーが逆転候補。あと、無敗のフサイチジャンクと,ローテーションは不利でも素質は最上位かもしれないジャリスコライトを。

 定理一二定理九系から直接的に帰結するわけです。したがって,定理九系を定理九から導く場合の成立条件は、そのまま定理一二にも適用されなければなりません。すなわちこの場合には定理一二にも,現実的に存在するある人間の身体の中に起こることの観念の原因は,その人間の身体の観念=その人間の精神であるという,因果関係の図式が含まれているのです。そしてまさにこの点に,定理一二に関する僕の別の疑問が生じるのです。
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