第40回新人王戦決勝三番勝負第一局。両者はこれが初対局です。
広瀬章人五段,中村太地四段ともに居飛車と振飛車の両方を指すため戦型予想は困難でしたが,振駒で先手となった中村四段が居飛車を選択。後手は四間飛車で相穴熊となりました。
先手から開戦。互いに大駒を成り合って第1図。
後手が底歩を打って受けたところ。ここで▲4五歩とやや意外な一手が出ました。以下△6九とに▲4一龍と取り,△6二金▲6三歩△同金▲3三馬。後手はそこで△6七歩▲同銀の交換を入れてから△6一歩(第2図)と受けに回りました。
ここからは▲7五桂△6二金に▲6三銀と打った先手が食いつけるかどうかの勝負に。一旦は勝勢まで持ち込んだのですが,最後の後手の反撃に受けを誤ってしまい逆転。その後も手数はかかりましたが後手が勝ちきっています。
広瀬五段が先勝。第二局は13日です。
僕は入院中は外出していません。というか,病院内の施設も含めて,屋外には一歩も出ませんでした。1度だけ,母が病室まで持って来る筈のものを自動車の中に忘れたので,見舞いから帰るときに一緒に駐車場まで取りに行ったことはありましたが,この病院の駐車場は建物の地下にありますので,外には出ていないことになります。元旦に救急車で病院まで運ばれたときに,自分の足で歩いたというわけではありませんでしたが,家から救急車までの間は厳密にいえば室内から屋外に出たということになるでしょうから,それから20日の退院の日までは,ずっとみなと赤十字病院の建物の中にいたということになります。
そういうわけですから,万歩計を付けて歩くようになったとはいっても,そう多くの歩数を歩くということはできませんでした。それでも僕は,たとえば日中にトイレに行くときなどは,病室にあったトイレは使わずに,わざわざ8階の渡り廊下の部分にあった,見舞い客などが使うための共同トイレの方まで行って用を足すなどして,少しでも歩数を稼ごうとしたのですが,それでもさすがにこの程度では限界というものがあって,1日にトータルでも多くて2000歩台に乗せるのがやっとでした。
たとえば僕がWINS横浜で馬券を買って家まで歩いて帰って来たならば,それだけで5000歩前後には達します。また,まったく目的なしに散歩をすれば15000歩を超えるようなこともあります。そしてこれらはただそれだけのことで到達する歩数であって,1日の生活の中ではこれ以外にも歩く必要がありますから,そのトータルがどれくらいになるのかは分かりません。ですから入院中の歩数というのは,日常生活を送っている場合に比べたら,かなり少なくなっていました。
広瀬章人五段,中村太地四段ともに居飛車と振飛車の両方を指すため戦型予想は困難でしたが,振駒で先手となった中村四段が居飛車を選択。後手は四間飛車で相穴熊となりました。
先手から開戦。互いに大駒を成り合って第1図。
後手が底歩を打って受けたところ。ここで▲4五歩とやや意外な一手が出ました。以下△6九とに▲4一龍と取り,△6二金▲6三歩△同金▲3三馬。後手はそこで△6七歩▲同銀の交換を入れてから△6一歩(第2図)と受けに回りました。
ここからは▲7五桂△6二金に▲6三銀と打った先手が食いつけるかどうかの勝負に。一旦は勝勢まで持ち込んだのですが,最後の後手の反撃に受けを誤ってしまい逆転。その後も手数はかかりましたが後手が勝ちきっています。
広瀬五段が先勝。第二局は13日です。
僕は入院中は外出していません。というか,病院内の施設も含めて,屋外には一歩も出ませんでした。1度だけ,母が病室まで持って来る筈のものを自動車の中に忘れたので,見舞いから帰るときに一緒に駐車場まで取りに行ったことはありましたが,この病院の駐車場は建物の地下にありますので,外には出ていないことになります。元旦に救急車で病院まで運ばれたときに,自分の足で歩いたというわけではありませんでしたが,家から救急車までの間は厳密にいえば室内から屋外に出たということになるでしょうから,それから20日の退院の日までは,ずっとみなと赤十字病院の建物の中にいたということになります。
そういうわけですから,万歩計を付けて歩くようになったとはいっても,そう多くの歩数を歩くということはできませんでした。それでも僕は,たとえば日中にトイレに行くときなどは,病室にあったトイレは使わずに,わざわざ8階の渡り廊下の部分にあった,見舞い客などが使うための共同トイレの方まで行って用を足すなどして,少しでも歩数を稼ごうとしたのですが,それでもさすがにこの程度では限界というものがあって,1日にトータルでも多くて2000歩台に乗せるのがやっとでした。
たとえば僕がWINS横浜で馬券を買って家まで歩いて帰って来たならば,それだけで5000歩前後には達します。また,まったく目的なしに散歩をすれば15000歩を超えるようなこともあります。そしてこれらはただそれだけのことで到達する歩数であって,1日の生活の中ではこれ以外にも歩く必要がありますから,そのトータルがどれくらいになるのかは分かりません。ですから入院中の歩数というのは,日常生活を送っている場合に比べたら,かなり少なくなっていました。