今年から年2回の開催となった共同通信社杯。秋の舞台は取手競輪場で今日が決勝でした。並びは山崎ー成田ー有坂の北日本,平原ー武田ー神山ー幸田の関東,村上ー山口の近畿中部が平原の後ろで競り。
勢いよく飛び出した成田がスタートを取って山崎の前受け。4番手に平原で,道中は無用に競らないということか,5番手には村上で7番手から武田の周回。平原は残り2周のホームから上昇開始。バックで山崎を叩いたところで武田が進出,村上のインに入り競りとなりました。打鐘から平原は先行。番手の競りは武田が勝ちましたが,神山は山口に競り負け,平原ー武田ー山口でバックへ。ここから山崎が捲っていくと前はだれも抵抗できず,コーナーの中間では捲りきり,北日本勢だけで直線勝負。差させなかった山崎が優勝。マークの成田が迫るも2着。有坂が3着で上位独占。
優勝した福島の山崎芳仁選手は8月の全日本選抜に続いて今年のビッグ3勝目。展開面で非常に恵まれたのは確かですが,ここは完全優勝ですから,調子もよかったのだろうと思います。共同通信社杯は初制覇です。
僕の場合は2種類のインスリンを1日にのべ4度打っているのですが,この療法,強化インスリン療法にはどのような意義あるいはメリットがあるのでしょうか。
まず,僕は量と質という観点からいえば,インスリンの分泌の量の方に問題があるⅠ型糖尿病です。健康な人間の場合には,エネルギーを摂取すれば血液内にブドウ糖が作られ,血糖値が上昇します。するとインスリンというホルモンが分泌され,そのブドウ糖が細胞内に吸収される補助をすることによって,血糖値が適正な値まで減少します。ところが僕のすい臓からはこうしたインスリンが分泌されませんから,血糖値が高い値のまま持続することになってしまいます。3食の食前に打つ速攻型のヒューマログというインスリン注射は,このインスリン分泌の代用になります。
一方,インスリンというのは,このようにエネルギーを摂取したときにだけ分泌されるわけではなく,基礎分泌という分泌が常にされています。1日に決まった時間に打つランタスという持続型の注射は,この分泌の代用となっているわけです。すなわちこの療法は,健康な人間の身体におけるインスリンの分泌に,きわめて類似した療法なのです。
注射器には,どちらも3mlのインスリンが入っています。どれだけ打つかは医師の診断によって変化するのですが,現時点では僕はヒューマログの方は3食ともに0.08ml,ランタスの方は0.04mlを打っています。ランタスの方は退院直後からずっと変わっていないのですが,ヒューマログはわりと変化していますし,これからもそうなのかもしれません。すでに説明しましたが,血糖値の推移を記録していますから,通院時に医師がそれを見て診断することになっています。これは後でお話しますが,患者は特別の場合を除いて,その診断の通りにインスリンを注射することになっています。
勢いよく飛び出した成田がスタートを取って山崎の前受け。4番手に平原で,道中は無用に競らないということか,5番手には村上で7番手から武田の周回。平原は残り2周のホームから上昇開始。バックで山崎を叩いたところで武田が進出,村上のインに入り競りとなりました。打鐘から平原は先行。番手の競りは武田が勝ちましたが,神山は山口に競り負け,平原ー武田ー山口でバックへ。ここから山崎が捲っていくと前はだれも抵抗できず,コーナーの中間では捲りきり,北日本勢だけで直線勝負。差させなかった山崎が優勝。マークの成田が迫るも2着。有坂が3着で上位独占。
優勝した福島の山崎芳仁選手は8月の全日本選抜に続いて今年のビッグ3勝目。展開面で非常に恵まれたのは確かですが,ここは完全優勝ですから,調子もよかったのだろうと思います。共同通信社杯は初制覇です。
僕の場合は2種類のインスリンを1日にのべ4度打っているのですが,この療法,強化インスリン療法にはどのような意義あるいはメリットがあるのでしょうか。
まず,僕は量と質という観点からいえば,インスリンの分泌の量の方に問題があるⅠ型糖尿病です。健康な人間の場合には,エネルギーを摂取すれば血液内にブドウ糖が作られ,血糖値が上昇します。するとインスリンというホルモンが分泌され,そのブドウ糖が細胞内に吸収される補助をすることによって,血糖値が適正な値まで減少します。ところが僕のすい臓からはこうしたインスリンが分泌されませんから,血糖値が高い値のまま持続することになってしまいます。3食の食前に打つ速攻型のヒューマログというインスリン注射は,このインスリン分泌の代用になります。
一方,インスリンというのは,このようにエネルギーを摂取したときにだけ分泌されるわけではなく,基礎分泌という分泌が常にされています。1日に決まった時間に打つランタスという持続型の注射は,この分泌の代用となっているわけです。すなわちこの療法は,健康な人間の身体におけるインスリンの分泌に,きわめて類似した療法なのです。
注射器には,どちらも3mlのインスリンが入っています。どれだけ打つかは医師の診断によって変化するのですが,現時点では僕はヒューマログの方は3食ともに0.08ml,ランタスの方は0.04mlを打っています。ランタスの方は退院直後からずっと変わっていないのですが,ヒューマログはわりと変化していますし,これからもそうなのかもしれません。すでに説明しましたが,血糖値の推移を記録していますから,通院時に医師がそれを見て診断することになっています。これは後でお話しますが,患者は特別の場合を除いて,その診断の通りにインスリンを注射することになっています。