ダート競馬も秋の大レースが始まりました。開幕を告げるのは盛岡の南部杯(動画)。
先手を取ったのはエスポワールシチー。マークするようにサクセスブロッケンと人気の2頭が前。3番手にメイショウバトラー。ボンネビルレコードがこの後ろにつけていましたが,3~4コーナーの中間で後退。変わってトーセンブライトが上がってきました。
直線に入るとまずは2番手と3番手の差が開き始め,前2頭の競馬に。しかしマッチレースは先行有利の定跡通り,エスポワールシチーがサクセスブロッケンを徐々に置き去りにしていき,最終的には4馬身の差を付けて快勝。2着にサクセスブロッケンで,3着も位置を守り通したメイショウバトラー。
優勝したエスポワールシチーは5月のかしわ記念に続いて大レース連勝となる2勝目。盛岡は力通りに決着しやすいコースで,となれば相手はサクセスブロッケンのみ。逃げなくても大丈夫ですが,逃げた方が力を十分に発揮しやすい馬で,そういう意味では展開には少し恵まれたかもしれません。父はゴールドアリュールで,母系はチップトップ系ジーゲリンの分枝。
鞍上は佐藤哲三騎手で管理しているのは安達昭夫調教師。ともにかしわ記念以来の大レース制覇で南部杯は初制覇です。
シャワー室というのは,まず扉を開けるとそこが脱衣所になっていました。旅館などにもあるような籠がふたつあって,そこに脱いだものを入れておくようになっていました。僕はひとりでシャワーを浴びていたわけですが,介助入浴者も入るわけですから,それなりの広さがありました。実際にシャワーを浴びるところ,すなわち浴場ですが,これは脱衣所に入って左側にありました。
シャワーの温度に僕は少し不満があったのですが,実はこの部屋自体の温度が少し低くなっていました。冬場のことですから,病院全体には暖房がよく効いていて,ジャージの上下くらいでいれば寒いと感じることはなかったのですが,この部屋は別でした。おそらくその暖房はここには効かないように設計されていたのでしょう。
それに代わって,この部屋には小型のガスストーブが1台置いてありました。僕は大抵の場合は午前9時頃に予約を取ってシャワーを浴びていたのですが,ここに入室して最初にする仕事はこのガスストーブをつけることでした。そして部屋がある程度まで暖かくなるのを待って,服を脱いでシャワーを浴びていたのです。入浴中もこのストーブはつけておき,服を着て部屋を出るときに止めるようにしていました。そうしないとシャワーの温度が十分に上がらないので,出た後で寒くなってしまうおそれがあったからです。
もちろんここを別にすれば病院全体は暖かいところでした。このことをしみじみと感じたのは20日に退院して家に帰ってから。さすがに家では病院のようにジャージだけというわけにもいかず,病院の暖房設備がいかに整ったものであったかを知ることとなりました。とくに僕の部屋というのは窓がふたつありますが,一方が東向きでもう一方が北向き。このために冬場はとても寒くなります。年が明けてから20日間,僕はこの寒さを感じずにずっと入院生活を送っていました。だから久々に感じる自宅の体感温度は,それまでよりもなお低く感じられたのかもしれません。
先手を取ったのはエスポワールシチー。マークするようにサクセスブロッケンと人気の2頭が前。3番手にメイショウバトラー。ボンネビルレコードがこの後ろにつけていましたが,3~4コーナーの中間で後退。変わってトーセンブライトが上がってきました。
直線に入るとまずは2番手と3番手の差が開き始め,前2頭の競馬に。しかしマッチレースは先行有利の定跡通り,エスポワールシチーがサクセスブロッケンを徐々に置き去りにしていき,最終的には4馬身の差を付けて快勝。2着にサクセスブロッケンで,3着も位置を守り通したメイショウバトラー。
優勝したエスポワールシチーは5月のかしわ記念に続いて大レース連勝となる2勝目。盛岡は力通りに決着しやすいコースで,となれば相手はサクセスブロッケンのみ。逃げなくても大丈夫ですが,逃げた方が力を十分に発揮しやすい馬で,そういう意味では展開には少し恵まれたかもしれません。父はゴールドアリュールで,母系はチップトップ系ジーゲリンの分枝。
鞍上は佐藤哲三騎手で管理しているのは安達昭夫調教師。ともにかしわ記念以来の大レース制覇で南部杯は初制覇です。
シャワー室というのは,まず扉を開けるとそこが脱衣所になっていました。旅館などにもあるような籠がふたつあって,そこに脱いだものを入れておくようになっていました。僕はひとりでシャワーを浴びていたわけですが,介助入浴者も入るわけですから,それなりの広さがありました。実際にシャワーを浴びるところ,すなわち浴場ですが,これは脱衣所に入って左側にありました。
シャワーの温度に僕は少し不満があったのですが,実はこの部屋自体の温度が少し低くなっていました。冬場のことですから,病院全体には暖房がよく効いていて,ジャージの上下くらいでいれば寒いと感じることはなかったのですが,この部屋は別でした。おそらくその暖房はここには効かないように設計されていたのでしょう。
それに代わって,この部屋には小型のガスストーブが1台置いてありました。僕は大抵の場合は午前9時頃に予約を取ってシャワーを浴びていたのですが,ここに入室して最初にする仕事はこのガスストーブをつけることでした。そして部屋がある程度まで暖かくなるのを待って,服を脱いでシャワーを浴びていたのです。入浴中もこのストーブはつけておき,服を着て部屋を出るときに止めるようにしていました。そうしないとシャワーの温度が十分に上がらないので,出た後で寒くなってしまうおそれがあったからです。
もちろんここを別にすれば病院全体は暖かいところでした。このことをしみじみと感じたのは20日に退院して家に帰ってから。さすがに家では病院のようにジャージだけというわけにもいかず,病院の暖房設備がいかに整ったものであったかを知ることとなりました。とくに僕の部屋というのは窓がふたつありますが,一方が東向きでもう一方が北向き。このために冬場はとても寒くなります。年が明けてから20日間,僕はこの寒さを感じずにずっと入院生活を送っていました。だから久々に感じる自宅の体感温度は,それまでよりもなお低く感じられたのかもしれません。