スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

観音寺記念&注射

2009-10-05 18:46:53 | 競輪
 自力型の脱落が相次いだ観音寺記念は昨日が決勝(動画)でした。
 栗田の先行1車。ラインは南関東で遠沢-白戸ですが,小野が番手で競り。中部近畿が山内-前田で自在戦,同じように自在戦を選択した後閑に地元香川の児玉-香川がつけました。
 スタートは児玉で後閑の前受け。4番手に山内で6番手が栗田。栗田が残り2周のホームから上昇。ここは外にいた遠沢が番手を取るも立て直した小野が外から上昇。打鐘で後閑が突っ張る構えをみせるも,ホームから発進した栗田の先行。踏み出しで勝った小野が番手を奪い,イン切りの形になった後閑が3番手。以下,遠沢-白戸で続きました。バック半ばから後閑の捲り。いいスピードでしたが栗田はペース駆けだったようで牽制しつつ合わせきり,後閑は失速。結局そのまま逃げ切った栗田の優勝。マークの小野が2着で3着には最内を突っ込んだ児玉。
 優勝した静岡の栗田雅也選手はこれが記念競輪初優勝。今から5,6年ほど前に頭角を現してきた選手で,その頃は記念競輪は早く勝てるのではないかと思っていたのですが,意外と時間がかかりました。ここは先行1車の利をフルに生かしきった格好ですが,捲りに合わせきったあたり,落ち着いて駆けることができていたようです。展開有利と実際に勝つことはやはり別ですから,それを最大の勝因に挙げてよいのではないかと思います。

 準備が完了したらいよいよ注射です。僕は右利きですので,注射は右手で打つ,つまり右手で注射器を持つということになります。注射は僕の場合は腹部に打ちますので,まずは打つ部位を決め,その部分の皮を左手でつまみます。これも後で説明しますが,僕はのべ4度の注射を1日に打ちますから,同じ場所に打ち続けるのはよくなく,なるべく違った部位を選択するようにします。
 皮はつままれればその部分が浮かび上がります。そこでその部分に注射を打つのですが,このとき,針が皮に対して垂直に入るようには注意します。量を調節する目盛りの部分の上方,写真右側の先端部を押すと,インスリンが体内に入っていきます。同時に目盛りが減っていきますので,0まで押し続けます。目盛りが0になったら10秒ほどそのままにして,注射は完了です。あとは針を抜くのですが,抜くときも先端部を押したままにします。そうしないと場合によっては血液が逆流して注射器内に入り込んでしまうおそれがあるそうです。またこれは薬剤師に注意されたのですが,針を抜くときに腋を締めていないと,内出血するリスクが高まるそうです。ただ僕は注意していますけど,内出血することはあります。
                
 打つ部位というものをその都度変えるためでしょうが,この注射は強い痛みを感じるときもあればまったく痛くないときもあります。それから腹部にも毛細血管が走っていますので,ときとして出血することもあります。ただいずれもそうも大した問題ではありません。ごく簡単なものだといっていいでしょう。ただ困るのは,注射をしているときに話し掛けられること。さすがに見ている看護士はそういうことも熟知していたでしょうから病院ではそれはありませんでしたが,一応は注射時はそれに集中していますから,これだけはやめてほしいと思っています。
コメント
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