昨日の第24期竜王戦本戦トーナメントのもう一局は右の山から,中堅に入ったといえる山崎隆之七段に若手の佐藤天彦六段。こちらも公式戦初対局。
振駒で佐藤六段の先手。山崎七段の一手損角換り1-Ⅱから先手の棒銀。この戦型ではたまにありますが,後手が居玉で頑張る中盤の戦い。この将棋は最終盤の競り合いというのがなく,結果的に中盤の応酬で決まってしまったようです。ここでは局面がはっきりしたと思われるところを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/db/9dd7ffa18ad4fbac610dc97918cd8a41.png)
8四にいた角を引いたところ。狙いは▲2四歩△同歩▲4四角△同金▲2四飛の十字飛車。これを受ける手として△4三銀があるのですが,実戦は△6五銀右と攻めていきました。これには▲同桂△同銀は当然で,角も逃げてはいられませんから勢い▲4四角△同金(第2図)と進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/35/acc2a9ecea01f2f5a91807495a26e2a4.png)
先手はこう進めたなら▲5二銀と打っていくのが本線でしょうが,この攻め合いは後手が勝つとのこと。よって▲7一銀の修正手順が指されたのですが,余されてしまうことになりました。つまり第1図で△6五銀右と出たのが,最終的な勝着であったということになると思います。
勝った山崎七段は来週の金曜に準決勝進出を賭けて久保利明二冠と対戦。その将棋も採り上げます。
週が明けて6月6日は僕のみなと赤十字病院の通院の日でした。この日はいつもより少しだけ早く病院に到着しました。これは乗ったバスが速く走ったからです。
前にもいったことがあると思いますが,みなと赤十字病院というのはわりに広い県道82号線から少し細い道に入った通りにあります。僕の家から向いますと,この細い道に入るところが右折。そしてこの右折した先,これは病院よりさらに先という意味ですが,そこに首都高速の新山下インターがある関係で,ここを右折する自動車というのがわりに多いのです。しかしこの右折の信号は青になっている時間が非常に短い。病院入口は直進ですから関係ないのですが,病院前まで行くバスの場合,ここで思いのほか時間が掛かるのです。ところがこの日はそれがスムーズで,普段よりも早い到着となったわけです。
実は前日の5日,僕はWINS横浜で馬券を購入した後,ちょっと所要がありまして,バスで本牧方面へ出掛けました。この場合,途中で中華街や元町の近辺を通過するのですが,異常と思えるくらい混雑していました。どうも元町をF1のレーシングカーが走行したらしく,おそらくその見物客の影響だったのだろうと思います。前日にこんな大渋滞を経験していましたので,余計にこの日のバスの運行は順調に感じられました。
最初は中央検査室で採尿と採血ですが,この日はそれまでと変わった点がひとつだけありました。それまでは採血のために注射をしますと,脱脂綿のようなものを患部に貼られ,それを5分ほど押さえているように指示されました。これは採血に限らず,注射をした際にはよくなされる処置ではないかと思います。しかしこの日は,濡らした脱脂綿を患部に貼られるところまでは同じでしたが,その上から青色のアームバンドのようなものを当てられ,そのままで5分ほど待つようになりました。要するに自分の手で押さえつけている必要というのはなくなったわけです。したがって,採血が終ったらすぐに移動することが可能になりました。というか,自分の手で押さえながらでも移動することは可能といえば可能でしょうから,移動が楽になったというのが正確かもしれません。ただし僕の場合はこれで一旦は帰宅しますのであまり関係はありません。
このアームバンドは使い回しです。検査の後で診察があるという場合,そちらの受付で返却することも可能。僕はその場で5分待ち,中央検査室の受付に返して,家に戻りました。
振駒で佐藤六段の先手。山崎七段の一手損角換り1-Ⅱから先手の棒銀。この戦型ではたまにありますが,後手が居玉で頑張る中盤の戦い。この将棋は最終盤の競り合いというのがなく,結果的に中盤の応酬で決まってしまったようです。ここでは局面がはっきりしたと思われるところを。
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8四にいた角を引いたところ。狙いは▲2四歩△同歩▲4四角△同金▲2四飛の十字飛車。これを受ける手として△4三銀があるのですが,実戦は△6五銀右と攻めていきました。これには▲同桂△同銀は当然で,角も逃げてはいられませんから勢い▲4四角△同金(第2図)と進みます。
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先手はこう進めたなら▲5二銀と打っていくのが本線でしょうが,この攻め合いは後手が勝つとのこと。よって▲7一銀の修正手順が指されたのですが,余されてしまうことになりました。つまり第1図で△6五銀右と出たのが,最終的な勝着であったということになると思います。
勝った山崎七段は来週の金曜に準決勝進出を賭けて久保利明二冠と対戦。その将棋も採り上げます。
週が明けて6月6日は僕のみなと赤十字病院の通院の日でした。この日はいつもより少しだけ早く病院に到着しました。これは乗ったバスが速く走ったからです。
前にもいったことがあると思いますが,みなと赤十字病院というのはわりに広い県道82号線から少し細い道に入った通りにあります。僕の家から向いますと,この細い道に入るところが右折。そしてこの右折した先,これは病院よりさらに先という意味ですが,そこに首都高速の新山下インターがある関係で,ここを右折する自動車というのがわりに多いのです。しかしこの右折の信号は青になっている時間が非常に短い。病院入口は直進ですから関係ないのですが,病院前まで行くバスの場合,ここで思いのほか時間が掛かるのです。ところがこの日はそれがスムーズで,普段よりも早い到着となったわけです。
実は前日の5日,僕はWINS横浜で馬券を購入した後,ちょっと所要がありまして,バスで本牧方面へ出掛けました。この場合,途中で中華街や元町の近辺を通過するのですが,異常と思えるくらい混雑していました。どうも元町をF1のレーシングカーが走行したらしく,おそらくその見物客の影響だったのだろうと思います。前日にこんな大渋滞を経験していましたので,余計にこの日のバスの運行は順調に感じられました。
最初は中央検査室で採尿と採血ですが,この日はそれまでと変わった点がひとつだけありました。それまでは採血のために注射をしますと,脱脂綿のようなものを患部に貼られ,それを5分ほど押さえているように指示されました。これは採血に限らず,注射をした際にはよくなされる処置ではないかと思います。しかしこの日は,濡らした脱脂綿を患部に貼られるところまでは同じでしたが,その上から青色のアームバンドのようなものを当てられ,そのままで5分ほど待つようになりました。要するに自分の手で押さえつけている必要というのはなくなったわけです。したがって,採血が終ったらすぐに移動することが可能になりました。というか,自分の手で押さえながらでも移動することは可能といえば可能でしょうから,移動が楽になったというのが正確かもしれません。ただし僕の場合はこれで一旦は帰宅しますのであまり関係はありません。
このアームバンドは使い回しです。検査の後で診察があるという場合,そちらの受付で返却することも可能。僕はその場で5分待ち,中央検査室の受付に返して,家に戻りました。