書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

○お花畑は狂気の予兆。

2016年12月25日 10時59分54秒 | 意識論関連
歴史教育の主体というのが、戦争為政者の歴史ばっかりで、しかも英雄視しているような話が出てくるので。若い人の認識の偏りの原因になっているんじゃなかろか。

戦争で勝った国こそが正義という野蛮な結果だけを、ただ漫然と陳列してたら戦争こそが安全保障だと錯覚してもおかしくはないのかも。

生物学における「進化」というものが、あたかも努力辛抱根性的な精神論で実現可能だとでも錯覚しているフシがあって。これは進化生物学における「結果」と「目的」の区別が出来ていないことが原因。

「戦争で人類が窮地に陥れば進化する。」なんてことを、まさか本気で言い出す子がいるとは思わなかったよ。

戦争という野蛮行為から脱することが出来てこそ社会進化なのに、生物学的な個体の生存価だけが唯一絶対の進化だと信じて疑わないんだろう。

何だろう、淘汰圧を率先して無理矢理作り出しておけば自分が進化して生き残れるとでも思っているのかしら。

現在の学校教育とメディアの垂れ流しを真に受けて鵜呑みにしていると、こういう子が出て来ちゃうんだと思う。

マトモな人なら冗談か「変な子(お花畑)」くらいにしか思わないのか知れないけど、オウム真理教もテロやるまで誰も本気にしてなかった。

こういう「ヒヤリ、ハッと。」事象もキチンと検証して拾っていかないと、テロとか通り魔の再発防止策にはならないよ。



Ende;
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