書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

なかなかの地獄

2019年08月01日 10時47分43秒 | 日記
親父が防虫剤の袋のチャックをキチンと閉じずにタンスの中に入れてたもんだから

防虫成分が大量に充満しちゃって開けた途端に喉から鼻まで焼けるような痛みに襲われ炎症を起こして治らない

頭はボーッとするし 鼻水頭痛や吐き気もする

特に頭痛は波があって 時折酷くなる時間がある なかなかの地獄

何も出来ないヒトになってしまった

あまりに酷いのでシルクやウールの衣料品は全てチャック袋に入れ 使い捨てカイロと一緒に封をして収納し直した

その間もニオイが地獄 換気しながらなのでエアコン入れられないし

使い捨てカイロって脱酸素効果もあるので 密封しとけば虫は活動出来ないんじゃないかと思う

効果の程はわからんけど 地獄なので仕方ない

最悪全部棄てるつもり 俺のじゃないし



衣類の防虫剤を使用したら体調が悪くなった(身近な消費者トラブルQ&A)_国民生活センター

厚生労働省によるパラジクロロベンゼンに関するpdfファイルから抜粋すると

本物質の蒸気は眼や気道、皮膚を刺激する。o-ジクロロベンゼンの作用に似ているが、眼球水晶体の混濁を著明におこす。

*:高濃度の蒸気ガスは急性の白内障を引き起こすらしい

ヒトへの遅発性影響としては、貧血、脾腫等の造血器障害、皮膚の乾燥あるいは硬化、中枢神経系への影響(指の振顫、筋肉の反射増強、踝の攣縮)が知られているが、他の化学物質の暴露を伴う例が少なくないと思われる。その他、肺(肉芽腫症)や肝(萎縮、黄疸)への悪影響をもたらすとする症例報告がある。

*:貧血や指の乾燥 中枢神経系への影響で指が震えるとか 足がつるといった症状らしい



関係ないけど分子式だと C6H4Cl2

水素分子が4っつ入るんだが構造式にはない

Fig:




どゆこと?

 ◇

また 誤飲した場合には「牛乳に含まれる脂肪に溶けて体内に吸収されやすくなる」ので絶対に牛乳は飲ませないようにとのこと

 ◇

OHラジカルによる加水分解で25日から50日で半減するって話なので

100日で1/4
150日で1/8
200日で1/16
250日で1/32
300日で1/64
350日で1/128
400日で1/256

充分に減るには最低1年くらいかかりそう

あれこれググってみたらパナソニックの「ナノイーX」なるものがHOラジカルを大量に発生させるとの話

ナノイーX ハンガー ヨドバシ

1万5000円くらいするが 果たしてパラジクロルベンゼンにどれだけ有効なのかはわからない

ベンゼン環は炭素なので結合と反応して二酸化炭素にでもなるんだろうけど 塩素はどうなるのやら


Ende;
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デクノボウの理屈

2019年08月01日 00時52分06秒 | 意識論関連
ものの見方や考え方は文化に依存する

ナチス政権下という「文化」においてはナチズムに迎合同調する以外何も出来ないと言うわけではない

杉原千畝やオスカー:シンドラーやヴァルター:ベンヤミンのように「文化」に逆らった者達のことを無視した話である

文化の進化が動物の遺伝的進化と同じであると言うのであれば そこには膨大な突然変異と淘汰圧力が必要で しかも成功の保証は何もなく 絶滅しても誰も責任をとってくれはないのである

進化万能論というのは優生学同様に論理科学的根拠のないオカルトやデマ妄想の類いでしかなく フランシス:クリックの言っている内容を鵜呑みにしている時点で学者として無能も甚だしい



ダニエル:デネットは言語がなければ発想自体も存在しないと言うが これは間違いである

言語がなくても発想は可能で 言語はそれを他者に伝える手段としても利用可能なものであり これは全く別物である

更に言えば 言語を用いたからといって論理的思考であることにはならず むしろ言語によってプロパガンダや洗脳は行われてきたのである

振り込め詐欺師が電話で騙すのは まさしく言語の持つ非論理性の部分を利用しているからである



感覚の中に答えがあるのかも知れない」などと言うのは 恐らく養老孟司の言ったことを何の論理検証もせずに鵜呑みにしたからである

以前から何度も言っているが 感覚というのは錯覚を伴うことがあり 錯覚は事実を見誤らせる原因となる

錯覚を錯覚と認識するのは理性であって 論理検証なくして真理(答え)などあり得ない



自律的には何も論理検証することなく 「権威」と呼ばれている奴らの言っている内容をただ漫然と陳列し 「かもしれない」などという根拠もない勝手な予想を立てることはマスコミとして無責任である

1割しかない意識で9割の無意識を認識することは無理」などという話も 論理的根拠のない勝手な決めつけでしかない

意識と無意識の区別をつけるのが意識(論理検証性)であって それが1割だからといって「無理」であることの論証には全くならない

何も考えずに呆然と条件反射的行動バイアスのままに流されているからこそ「無意識は9割」なのであり わざわざ「目的意識を持て」などと促さななければ手段と目的の履き違えに陥るのも本質的意識というものは「意識的」に論理検証が働かない習性がヒトの脳にはあるからだ



自律的な存在は厄介

自律的な存在というものは統率協調においては厄介である 権威の言うことを鵜呑みにし自律的には何も考えず唯々諾々と従う存在の方が扱い易いからである

例えて言うならば ナチスにとってヴァルター:ベンヤミンは厄介だが マルティン:ハイデガーは便利なのである



自律的判断が行えるAIというものを作る場合 そもそもヒトの危険性までをも組み込んでしまえばAIも危険なのは当たり前の話である

ハイデガーと同じ判断力を持つAIか ベンヤミンと同じ判断力を持つAIかによって危険性は大きく異なる

つまり AIの危険性というのは それを作り使うヒトの危険性と全く同じものであり AIは所詮機械道具に過ぎないのである

料理人の使う包丁と 通り魔の使う包丁が全く異なる結果をもたらすように AIも設計や利用には使う方の人格が必要なことに変わりはない



Ende;
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