書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

学習された我慢

2023年08月05日 10時56分16秒 | 意識論関連

バカ脳科学者共は 「我慢も学習させられる」と主張するが

その根拠とするのが幼児にお菓子(報酬)を一定時間我慢したらより多くのお菓子がもらえることを約束することだという

こうした「学習」というのは 結局お菓子という報酬を用いた情動バイアスで誘導しているに過ぎず チンパンジーの瞬間記憶能力や 学力成績という抽象化された脳への報酬欲しさに教えたことを教えた通りに憶えるだけで一切自発的論理思考のできない偏差値が高いだけのバカの「学習」と同じものである

暴力的独裁者による腐敗体制に反対し「政治犯」として投獄されることに見返り報酬はない

それは幼児のように「学習された我慢」で行うものではなく 自律的な社会的責任判断選択として行うものであり 脳の報酬系とは無関係に理性によって選択される行動である

逆に暴力的独裁者に唯々諾々と服従し忖度することこそが情動バイアスによる「学習」結果であり 多数が暴力的独裁者に服従忖度することによって同調迎合することに主観的安心感を求めて誰も反対しなくなるのである

見返り報酬を期待した情動行動というものは あくまで見返り報酬を予め用意された環境下による行動結果であって むしろ見返り報酬欲しさに暴力的独裁政権にも同調するようになるのである

オウム真理教における理不尽な「修行」に我慢するようになるのも 独裁政権に屈服するようになるのも「学習された我慢」によるものであり 「学習された我慢」では人間としての自律的な社会的責任判断選択能力を発揮されることもなければ むしろ非人間性の源でもある

 

 

自律的な社会的責任判断選択をするために必要なのは 環境から与えられる「脳への報酬」といった先天的情動行動バイアスに左右されることのない自発的な論理検証性であり 無意識条件反射的に他人からの命令に従い報酬を得る「学習」された行動ではない

ヒトの大半はイマヌエル:カントの「純粋理性批判」の内容を「哲学(真理の追求)」だと鵜呑みにし 「理性を超越した悟性」だの「純粋統覚」だの「絶対に知覚することのできない叡智界」などといった論理的根拠や証拠をすっ飛ばした荒唐無稽なカントの勝手な決めつけに過ぎないことには誰も言及しようとはしないバカである

哲学科の単位という「他人から与えられる脳への報酬」だけが学生の目的であり 内容が真理(本当のこと)かどうかには誰も興味を持たないのも 「哲学とは そういうものである」と「学習」した結果である

国立大学などの学術的権威肩書に対して マスコミも含めて大衆のほぼ全員は何の批判精神も持たずに唯々諾々と鵜呑みにするバカしかいないのである

それこそが社会を破綻へと導く最大の原因である

何が間違いで 何が真実なのかを区別識別できないバカが多数であれば 社会が破綻に向かうのは必然である

 


Ende;

コメント
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