「信じたい話」とは 「信じたい」という主観的欲望が基準であり
だからこそ論理客観性を喪失する原因となるのである
自分の主観的感覚や欲望というものを 短絡的に自分の自由意志や意識の本質だという「錯覚(感覚)」そのものもまた主観の産物である
実際には具体性も客観的根拠も示されていないフリードリヒ:ニーチェだのマルクス:ガブリエルだのを鵜呑みにしている文科系のバカ共というのは 自分の主観的感覚を絶対的なものだと 自分の自由意志だと勘違い錯覚しているのが原因である
プーチンが戦争を始めたのも 自分の主観的感覚を過信しているのが原因である
ロシア以外でもロシア人に対する差別のような事が起きるのも 差別をしているバカは自分の主観的感覚を絶対的なものだと過信しているからであり
ヒトという種の生物が非合理な破滅的行動を採るあらゆる「人災」の根源には ヒトの先天的欲望に起因する錯覚(主観)が働いているのである
こうした錯覚というのは 先天的なものであり 祖先が環境資源の奪い合い競争を勝ち抜いてきたという遺伝的進化の過程において結果的に遺されたものであり 当然ながら自由意志でも本質的意識でもないのである
ヒトは 自分の先天的行動バイアスを自分では選択することが出来ない
これはつまり 「自分のしたいこと」そのものは自分では選択不可能ということである
「自分のしたいこと」は選択出来ないが 「自分がするべきこと」は選択可能である
自分が主観的に殴りたい相手を殴ったところで 永続的な「解決」になるのかどうかとは関係がなく 殴りたい相手を殴ることで個人的 主観的に満足できるだけのことである
いくら説明しても未だにカントだのニーチェだのマルクス:ガブリエルだのマイケル:サンデルを哲学だと信じ込んでいるバカが大半であり 私個人的にはこんなバカ共は全員死ねば良いと「思って」いるのだが これは私の個人的主観であって バカを殺せば人類の頭の悪さが全て解消するわけではない
私も含めて あらゆる個人的な主観としての感覚には意味がない
重要なのは 主観的感覚や印象や感想ではなく 論理客観的な安全性や公平性を基準とした具体的に実効性のある対策である
ロシア民族に限らず あらゆる民族は過去に幾度もの「失態」を繰り返しており 決して間違わない民族や国籍が存在するわけではない
太平洋戦争では日本が朝鮮半島や中国大陸を侵略し
室町時代には蒙古による侵略もあった
ドイツ人もかつてはユダヤ人を迫害し
白人は黒人を排斥し続けている
「正義」の名の許に自分達とは異質な少数異端を排除し 民族を浄化したがる先天的本能習性という「人間としての欠陥」がヒトという種の生物には組み込まれているのである
兵隊というのは命令に服従させるために自分の頭で物事を判断して考えて行動を選択しないように盲目に洗脳されている
だから戦争などというバカげたことには便利に利用することができるのである
こうした洗脳による盲目性というものは ヒトという種の生物において普遍的に見られるものであり だからこそヒトはヒトを差別し 「組織の利益を優先し 個人の自律的な社会的責任を負わなくなる」のである
福島第一原子力発電所の事故原因においても こうした「組織の利益」を優先する盲目性が働いた
あらゆる「人災」の根源には ヒトの先天的な認知上の欠陥が働いていることに疑う余地はない
Ende;