書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

原発の基本構造に一言。

2011年03月17日 15時17分25秒 | 日記
 原発の一連の不祥事の原因は、非常停止によって電力が失われたこと。

 原発っていうのは、制御棒をどうこうしたところで、完全には停止することはできないものなのである。だから、残ったエネルギーで発電自体はしておけば良かったのではないか。

 「自動停止。」などと称しているが、実際には急停止なんてできない構造なのだから。送電を停止しても発電自体は停止しないような構造にしておけば良かったのである。

 圧力容器内の圧力が充分にあるなら、冷却ポンプを動作させるくらいの電力なら、それで充分賄えるのではないか。

 構造原理を無視して、とにかく停止することだけを優先するという脅迫的な思想によって、発電までも停止してしまい。結局電力が失われて暴走爆発になった。

 恐らく、原発の利権に関わる人間達によって、設備に必要な経費を「喰って。」しまったのであろう。だからこそ、これ程までに脆弱なのである。

 政府も一貫して「絶対安全。」と言い張ってきた。どこが?。

 「東京に原発を。」って話があったけど、東京に作っておけば、こんなに脆弱なシステムにはしなかったのではないか。それこそ核戦争の後でも原発だけは正常に動いていましたくらいの堅牢性が欲しかった。それで採算が採れないというのなら、最初からやらなければ良かったのである。

 政府側の言うことには、論理的な根拠がなく。推進する側の欲望に則った観念的「論理。」だけが暴走していたから「絶対安全。」などと言い張ったのである。

 核廃棄物の地層処分だって、相当怪しい。何世代か後になってから放射能が漏れましたなんて事も充分有り得る。

 「絶対。」って言い張った人間に責任取ってもらわないとね。それこそが「非国民。」なんだからね。









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