発信。

　ブログ書いている人間は、もっと発信しようって呼び掛けられてもな。どうせ意識に関する話をしてもアクセスIPが減るだけなのに、一体何を発信しろっていうんだ。

　いきなり愚痴から始まっちまった。ちなみに今表示されてるアクセスIPは３６１IP。そのほとんどは多分情報が欲しくて見に来ただけだろうし、意識に関する話だけをすれば６２IPとかに激減する。

　大脳辺縁系の活動が活発なほど、ヒトという種の生物は人間性を失う。

　この話は私以外誰も論じていないのである。むしろ効果もない脳トレ類を蔓延させたバカ脳科学者達は、大脳辺縁系の活動こそが人間性であると言い張っているのである。こんなバカげた話を、マスコミは一切取り上げない。

　なぜマスコミが取り上げないのか。それは一緒になって脳トレ類の流行に乗っかって、散々視聴者をペテンにかけてきたからである。

　脳トレ類にせよ、マイケル：サンデルの講義にせよ、こうしたものには自発的に考えを促す効果も、また感情を制御するための構造も、そこには存在しないのである。むしろ大衆の観念に基づいた論理的根拠のない知能論を振り回し、大衆迎合によって大衆の「人気。」を得て、単なる大衆の「流行。」を作り出しただけのことである。

　それが何の役に立つかと言えば、百害あって一利ない。

　納豆を買い漁って冷蔵庫で腐らせるようなバカを大量生産したのは、現在の脳科学者達と、それに無批判に乗っかったマスコミの無責任さによるものである。

　マスコミは今災害の話さえしておけば、自分達の無責任さを隠蔽しておける。非常事態であれば、目先の対処だけで手一杯ということにしておけるからである。だが、実際には同じ映像を垂れ流して視聴率を稼ぐことしか考えておらず。買い溜めおばさんの脳がどういうものであるのかは一切論じない。それは脳科学者達も同様で、誰もが黙ったのである。

　呆れて発言する気にもならない。私はバカが大嫌いなのである。