犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

長い物に任せろ

2021年05月27日 | Do it myself
[あらすじ] 新しく薪小屋を作って、たくさん貰った薪を屋根の下に片付けたい。
その前に、外壁を塗装し直す。まずは二階の外壁からだ。
破風板に手が届かないと思って諦めていたが、なんとかなる。

風呂場の簡単な腰掛けが、屋根の上の踏み台にちょうどいい。
四本の脚がそれぞれ長さ調節できるし、滑り止めもしっかりしている。
介護用品は高価だが、安全性は高い。
とは言え、屋根の上の作業のために設計されている物ではないので、
ひとさまにまでおススメはしない。

高さ20㎝の踏み台に乗ったくらいでは、
屋根の低い場所では破風板に刷毛は届かない。
脚立に乗るのは危険だし、諦めるか。

いや、長いもんを使えばいいじゃないかいいじゃないか。



ボロボロになっている古い塗装を剥がすのには、
デッキブラシを使った。
空が青いぜ。

スクレイパーを使ってしっかり剥がしたい。
スクレイパーを長い柄に取り付ければできないこともないが、
まあ、デッキブラシで作業するだけでいいことにする。



友人Vの父君は、DIY用品をやたらに買って未使用のまま他界してしまった。
使わせていただきますよ。
という中に、ローラー刷毛が有った。
外壁のような広い面を塗装するには便利である。

よく見ると、プラスチックの取っ手は中空になっている。
さらによく見ると、中にネジ山が切ってある。
なるほど、長い柄が取り付けられるのだ。
別売りしているのを見たような記憶がくすぐられる。

いや、有るもんで済まそう。
外箒のチビてしまったのが2本も有る。
1本の箒の先をちょん切った。
ちょうど良い太さだ。
箒の柄に付いていた塗装をボロりと剥がしたら、
ローラー刷毛がすんなりはまった。



屋根の上に昇り、踏み台に乗って箒の柄に付けたローラー刷毛で
破風板を塗っていく。

あら残念。
これでは届かない所が有る。

ううむ。
塗り残しが出るのは悔しい。
もっと長い柄は無いか。

有った気がする。
有るもんで済ませたいのだ。



何の柄だったか憶えていないが、
古い柄を捨てずに取っておいてある。
いつか何かに使えると思っていたが、遂にその日が来た。おめでとう。

長い柄はやはり、短い箒の柄よりもちょいと太い。
ローラー刷毛にはサイズが合わない。

試しにカッターで削ってみたら、難なく削ることができた。
柄の材は思ったより軟らかい。

何ミリか径を細くしたら、ローラー刷毛の柄にネジ込むことができた。
柄の材が軟らかい分、ネジ山に食い込むので、しっかりと取り付けられて良い。




長い柄を持って屋根に昇る。
箒の柄だったら踏み台に乗らなければ届かなかった所も、
これなら踏み台無しで塗れる。
いい調子だ。
空が青いぜ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 傾きと足場 | トップ | 二階の外壁を塗る »

コメントを投稿

Do it myself」カテゴリの最新記事