犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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オー、マイマイガっ

2021年06月26日 | イキモノタチ

これはかぶれる毛虫ではない。

だからってわざわざ触ってみようとは思わないが。



2週間前に茶毒蛾の毛虫にかぶれた。
体温が上がると痒くなる。
蚊に刺されて痒くなると、ついでにかぶれの所も痒くなる。
等々のきっかけが無くとも、突如、痒みがぶり返す。

それが、一昨日からぶり返しがぱったりと起きなくなった。

庭仕事もせず、暑くなるようなこともせず、
運動も「足首の内反」程度の地味ぃぃなものに限り、
蚊に刺されないように、
静かに静かに暮らしてきた。

つまらなかったーー

昨日はしっかり歩いて汗をかき、
今日は生け垣を刈ったり道の草を取ったりした。



アオスジアゲハが来ることを期待して、
シロダモを生やしっぱなしにしている。
勝手に生えてきたのである。
すくすく伸びる。
伸び過ぎて街灯を隠すので、隣家から時々「切っていいですか」と言われる。
切ってもらったり、慌てて切ったりする。

5メートルくらいになったんだったか、
一昨年、2メートルくらい短くしたのだが、
そんなこと有ったっけと思うくらいまた繁っている。

南西の角にあるので、日を妨げるものが無い。
よく育つ。



クスノキ科の丈夫な葉っぱが重なって、とても暗く鬱陶しい。
新しい枝葉は陽射しを求めて伸びる。
道に張り出している。

そこを切ろうと思ったら、
葉っぱの上に派手なヤツがいた。

マイマイガの幼虫である。

前の体節と後ろの体節で斑点の色が違うのが魅力的だ。



お好きな方がブログに書いている。
「マイマイガの一生」
https://mikiosu.exblog.jp/19006130/

卵塊は茶毒蛾のものとよく似ている。
何が違うのかよく分からない。
まあ、ツバキに付いていたら茶毒蛾だと思って良いだろう。

卵塊からウジャッと孵化している写真は私も「ヒエー」と声が出る。

蛹の殻の写真を見て、数年前に近所の友人Mの家の塀で見付けたのを思い出した。
蛹の表面にもトゲトゲと金色の毛が生えているのがカッコイイ。



かぶれない毛虫は見ていてただただ面白い。

この個体はじっと動かないので、近々蛹化するかもしれない。
すぐ横が隣家の小屋のコンクリブロックなので、
そこに付くのではないかと予想している。

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