Cryptogramというゲームアプリでよく遊ぶ。
「暗号文」という意味だ。
いろいろな偉人の名言の英文の、アルファベットを入れ替えてある。
ある文字は他のある文字に。
アルファベット順でずらすとかいうことではなく、
文字がテキトーに入れ替わっちゃっている。
下線の下に、入れ替えた文字が表示してある。
それを見て、元の文を復元していくのだ。
パズル雑誌ニコリの「カタカナ抜け文」のようなものだ。
「カタカナ抜け文」は、元の文章のカタカナの部分が空欄になっており、
同じ文字の所には同じ番号が振ってある。
つまり、3行前の文なら、
3 1 14雑誌37 29 8の「5 17 5 28」抜け文のようなものだ。
といった具合になる。
ただ、カタカナは五十音と濁音と半濁音と長音の全部で、えーと74文字ある。
それに較べて、アルファベットは26文字だ。
加えて、英語には「eが一番頻繁に使われる」という絶大なヒントが有る。
わりと解きやすい。
※
何問も解いていくと、パターンが見えてくる。
まず、短い名言よりも長いほうが解きやすい。
長ければ長いだけ、ヒントが多いということになるからだ。
2文字の単語と言えば、to, be, it, is, if, つづいて at, of, in,といった前置詞が入ることが多い。
特にtoやitは頻出であるし、tが共通して入るけれど位置が違うのが特徴的だ。
It, is, if というiからの2文字もヒントになる。
あと、「'」もヒントになる。
「_ _ _ _'_」なんてのは、大概「_ _ _ n't」と入るだろう。
※
ごちゃごちゃ言うより一問やってみよう。
アプリでは難易度を選べる。
Easy, normal, hard, legendaryの4段階だ。
hardでは1,2文字を残してあとは空欄になっている。
私は、easy から始めて、hard をずっと遊んできたが、
最近、legendary に挑戦している。
だいぶ解き筋が身に付いてきたのだ。
というわけで、いきなり全部空欄の問題はこんな感じ。
長い文なので、まずは基本中の基本、
「一番多い文字はきっとeだろ。」を探る。
どこかの空欄をタップすると、同じ文字の所が太字に表示される。
写真のように、分かりやすい。
ここに、とにかく「e」を入れてやる。
良さげである。
三文字の末尾が「e」つまり、「_ _ e」なんてのは
大概「the」だろ、ってことになる。
この問題の場合、「_ _ e」は2ヶ所有る。
ただ、1行目のほうは、1文字目の仮の文字が「T」となっている。
文字は全て入れ替わっている、というルールがヒントになって、
ここは「the」ではないと分かる。
よって、4行目の「OBZ」の所に「the」を入れる。
すると、こんなふうに眺めが変わる。
ここで目を引くのは、最後の行。
「e _ e _ _ t h _ _ _ 」とある。
こりゃあイタダキだ。
「everything」に違いない。
※
なんせ、名言・格言の類である。
「全て」なんてことについて断言しちゃうんである。
ぶっといなあ。
神経が。
物言いのパターンが有る。
「もしあなたがホニャララをホニャララしたいなら、
まず、ホニャララをホニャララすることが必要だ。」
とかなんとか、ためになるお節介な一言が多い。
そういう構文にしばしば登場する基本的な単語がある。
You, your, yourself
We, our, ourselves
It is ~ to ~
Be ~, if ~
Everything, sometimes
こういった基礎語で、文のおおよその部分が埋まっていく。
ムズカシイ単語を知らなくても、この辺を埋めていくことで、
案外、解くことができる。
解読の続きはまた明日~
「暗号文」という意味だ。
いろいろな偉人の名言の英文の、アルファベットを入れ替えてある。
ある文字は他のある文字に。
アルファベット順でずらすとかいうことではなく、
文字がテキトーに入れ替わっちゃっている。
下線の下に、入れ替えた文字が表示してある。
それを見て、元の文を復元していくのだ。
パズル雑誌ニコリの「カタカナ抜け文」のようなものだ。
「カタカナ抜け文」は、元の文章のカタカナの部分が空欄になっており、
同じ文字の所には同じ番号が振ってある。
つまり、3行前の文なら、
3 1 14雑誌37 29 8の「5 17 5 28」抜け文のようなものだ。
といった具合になる。
ただ、カタカナは五十音と濁音と半濁音と長音の全部で、えーと74文字ある。
それに較べて、アルファベットは26文字だ。
加えて、英語には「eが一番頻繁に使われる」という絶大なヒントが有る。
わりと解きやすい。
※
何問も解いていくと、パターンが見えてくる。
まず、短い名言よりも長いほうが解きやすい。
長ければ長いだけ、ヒントが多いということになるからだ。
2文字の単語と言えば、to, be, it, is, if, つづいて at, of, in,といった前置詞が入ることが多い。
特にtoやitは頻出であるし、tが共通して入るけれど位置が違うのが特徴的だ。
It, is, if というiからの2文字もヒントになる。
あと、「'」もヒントになる。
「_ _ _ _'_」なんてのは、大概「_ _ _ n't」と入るだろう。
※
ごちゃごちゃ言うより一問やってみよう。
アプリでは難易度を選べる。
Easy, normal, hard, legendaryの4段階だ。
hardでは1,2文字を残してあとは空欄になっている。
私は、easy から始めて、hard をずっと遊んできたが、
最近、legendary に挑戦している。
だいぶ解き筋が身に付いてきたのだ。
というわけで、いきなり全部空欄の問題はこんな感じ。
長い文なので、まずは基本中の基本、
「一番多い文字はきっとeだろ。」を探る。
どこかの空欄をタップすると、同じ文字の所が太字に表示される。
写真のように、分かりやすい。
ここに、とにかく「e」を入れてやる。
良さげである。
三文字の末尾が「e」つまり、「_ _ e」なんてのは
大概「the」だろ、ってことになる。
この問題の場合、「_ _ e」は2ヶ所有る。
ただ、1行目のほうは、1文字目の仮の文字が「T」となっている。
文字は全て入れ替わっている、というルールがヒントになって、
ここは「the」ではないと分かる。
よって、4行目の「OBZ」の所に「the」を入れる。
すると、こんなふうに眺めが変わる。
ここで目を引くのは、最後の行。
「e _ e _ _ t h _ _ _ 」とある。
こりゃあイタダキだ。
「everything」に違いない。
※
なんせ、名言・格言の類である。
「全て」なんてことについて断言しちゃうんである。
ぶっといなあ。
神経が。
物言いのパターンが有る。
「もしあなたがホニャララをホニャララしたいなら、
まず、ホニャララをホニャララすることが必要だ。」
とかなんとか、ためになるお節介な一言が多い。
そういう構文にしばしば登場する基本的な単語がある。
You, your, yourself
We, our, ourselves
It is ~ to ~
Be ~, if ~
Everything, sometimes
こういった基礎語で、文のおおよその部分が埋まっていく。
ムズカシイ単語を知らなくても、この辺を埋めていくことで、
案外、解くことができる。
解読の続きはまた明日~
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