犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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風呂場のコーキング失敗から復活

2022年07月09日 | Do it myself
[あらすじ] 風呂場のコーキングが劣化して、あちこちに隙間が空いている。
古いものは全部きれいに剥ぎ取る。
マスキングして、充填して、パレットナイフで均し、マスキングテープを剥がす。



マスキングしてみて、気付いた。
浴槽の周りのコーキングから、壁の合わせ目のコーキングまで、
全てひとつながりになっているのだ。
コーキング剤は固化すると、他のものがくっ付かなくなる。
連続した部分は一気に作業するしかない。

しかしこれが失敗のもとだった。

コーキング剤を充填して、パレットナイフで均して、全部のマスキングテープを剥がすのには、
何分か掛かった。

マスキングテープを剥がし終わってみると、
出来栄えに気に入らない部分があちこちに有った。

コーキング剤の量が多過ぎると、マスキングテープを剥がした後に、
地との間にちょいと溝ができてしまう。
これでは、そこに水や汚れが溜まってしまう。

なに、そういう箇所はもう一度パレットナイフで均せばきれいに

なるのだが。
なんせ今回は、全体に時間が掛かった。
「もう一度」均そうと思った時には、
既に固化が始まっていた。

パレットナイフを当てて動かしたら、乾きつつあるコーキング剤がよれて
デコボコになってしまった。
最悪だ。
慌ててもうひと撫でしたら、さらによれる。



あたふたした末に、
諦めることにした。



作業を終えて、クヨクヨと悔やむ。

全体を一気にやるのではなく、
部分ごとに作業すればきれいに仕上げることができたのではないか。とか
マスキングテープを貼る幅をもう少し広く取っていたら、
今回の手順でもきれいに仕上がったのではないか。とか

数時間は悶々と後悔するばかりだった。



数時間後、ふと、今ならいけるんじゃないか、と思った。

失敗したデコボコのコーキングの上に、さらにコーキング剤を少し盛り、
パレットナイフで均した。

幅はやけに広いし、最初にできてしまったデコボコがうっすら見えてしまうけれど、
最初の状態よりはずっといい。
これで、最初の層と新たな層が一体化してくれれば、大丈夫だ。
最初の層の表面はデコボコしているのだから、うまくくっ付いてくれるのではないか。





うまくいった。

コーキングがきれいに直ってみると、
その周囲の問題が浮き立ってくる。

タイルの目地に、ヒビが入って隙間ができている。
先日書いたように、家が西に向かって沈んでいるせいかもしれない。
夕日の我が家。
よく考えてみると、今回コーキングした箇所のいくつかは、
もともとはコーキングではなくて、タイルの目地材で埋まっていた所
なんではないだろうか。



タイルの目地のヒビを目地材で埋めることにしよう。
コーキングよりも、こっちの作業を先にすべきだったじゃないか。

というわけで、
作業は

つづく
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