犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

心身症

2015年10月05日 | からだ
[あらすじ] 鬱的あるある。 やる気出ない、動けない、眠い、眠れない、集中力無い、
持久力無い、 食べても味しない、希望無い、現実感無い、消えてしまいたい、どうしようもない。


精神的な課題を抱えることから、精神的・心理的な症状が出る。
そこから、私の経験したものをいろいろ紹介してみたが、
今度は、精神的な課題を抱えることから、身体的な症状が出たものを
書き上げてみたい。

こっちのほうが、精神・心理的な症状が出るよりも前段階で有ることなので、
より「あるある!」と思うだろう。
しかし、精神・心理的な症状が出てからも、身体的症状は続くし、
精神・心理的な症状が出ずに身体的症状だけだから問題が軽い、とは言えないし、
身体的症状が激化すると治りにくくなって一生モノっぽくなってしまうことも、ある。

だから、ひとつだけならともかく、あれもこれもそれも、しょっちゅうある、
という状況を長く放置はしないほうがいいだろう。
身体からのサインだ。
自分よ、けっこう参ってんだから、なんかしら問題解決に取り組もうよ、
と身体が知らせているのだ。

こういった症状を、心身症と呼ぶ。



・下痢

私は小学生の頃、ちょいと多く食べ過ぎてもお腹を壊すことは無いし、
冷蔵庫から牛乳のパックを取り出して冷たいところを数百mlグイグイ飲んでも
へいちゃらだった。
が、中学1年の終わりの春休みに牡蠣に当たって以来、弱くなった。
中学の同級生のひとりは、あるロック・ギタリストのファーストネームを由来に、
私に「ゲーリー」というあだ名を付けた。
くだらない。
いや、くだるのだが。

一番ひどい下痢は、7年ほど前のことだ。
実に9ヶ月、便がゆるかった。
暮らせど暮らせどひれどひれど、ゆる糞。
まいにちびちびち。
ウンざり。

と、症状だけを書いたら、何か不摂生な生活をしていたのではないか、
とも考えられるが、そういう原因ではない。
ちょいと、他の人の生活にも関わることなので詳細を書くわけにはいかないが、
なかなか困難な状況にいた、とだけ書いておこうか。

・耳鳴り

そしてある日、その下痢はわけもなく止んだ。
まったく、何が良くて治ったのか、見当もつかない。
生活環境も変わっていない。

とすると、季節だろうか?
2月の終わりだった。
たしかに、季節的には変化の強い時季ではある。

下痢が治まってやれやれ万歳、とはいかなかった。
まったく入れ替わりに、耳鳴りが始まった。

心身症の厄介なところは、症状が残るケースがあるところだ。
現在、生活状況は当時から変化して、問題は解決している。
だが、耳鳴りはそれっきり居座っている。

下痢も激化がおそろしいものだ。
過敏性腸症候群とか、潰瘍性大腸炎といった状態にもつれ込むと、
治癒がむずかしくなってくる。

長わずらいは、いかん。
身体が悲鳴をあげたら、すぐに対処すべきだ。
薬で症状を抑えるのではなく、原因が何か、見つめるのだ。

・便秘

その後、一旦は通常の便に戻った。
私はもともと快便である。
朝、目が覚めて、小用に立つ。
起き上がって動いたことが刺激になって、
20分くらい経つと今度は便意がやってくる。
そういう、美しい排便習慣を持っている。

が、9ヶ月下痢体験でそれが乱れてしまった。
そして、今まで経験したことのない、便秘が起きた。
長く出ないというより、3日出ないで出れば今度は数日下痢、
そしてまた出ないの繰り返し。というパターンだった。

素質が良かったからか、生活状況が変わった現在は、
以前ほどではないが、また快便である。



さーて、まだまだつづくよ心身症あるある

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 社会がつくり出す病気 | トップ | いまさらアキラ »

コメントを投稿

からだ」カテゴリの最新記事