やまない雨はない

昨夜のうちに峠まで車で行って、
今日の午前中は金峰山に登るつもりだった。
が、雨なので、やめてしまった。

降ったり止んだりが続いている。
山の天気はどうだったろうか。

８年半前に、滑って転んで骨折って以来、
足元が滑りやすいのが、怖くなってしまった。

金峰は、岩場を楽しむ山だから、雨模様の今日は
敬遠した。
また晴れた日もあるさ。

※

昨夜遅く、wi-fiのルーターが充電できなくなった。
どうも、USBケーブルがいけないようだ。

５月に東北を車で回った時にも同じことが起こり、ケーブルを買い換えた。
百円均一でも売ってるけれど、品質がどうかね、などと
友達と話して、家電店で600円くらいの物を買ったのだが、
結局５ヶ月でオシャカだ。

今回は、百均で買ってみた。
どうかな。
どうせ百円なら、予備にもう一つ買っておこうか。

物の使い方、買い方が、大量生産や価格破壊によって
変化してしまったように思う。
そもそも物は壊れるものだが、それにしても
大事に使うことを前提にしていないような
作りの弱い物が多くなっているように思う。

技術の進歩が速いことも原因のひとつだろう。
丁寧に作っても、数年もすればそれはもう時代遅れになってしまう。
修理して使おうにも、部品が作られなくなる。
壊れれば、それまで。

※

壊れたら、使えなくなったら、捨てる。

物に関するそういう感覚に浸かって生活していると、
困った時にもあきらめやすくなってしまうような気がする。
代わりにこれを使おうとか、ここんとこをこうすればもうしばらく使えるとか、
この故障は致命的ではないから捨てないとか、
よく見るといろいろと道はありそうだ。

と、言いつつも、
造作の細かいUSBケーブルのどこが断線しているかチェックして
修理して使う、ということまではしないな…。
だって百円で買えちゃうんだもん。
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