頭を丸めたいとかねがね思っている。
出家するわけではない。
真理は追求しているけれど、
なんの宗教にもよりたくないと思っている。
誰かが実体験したこを信用はするけれど、
それを「信じる」というのとはどうも違う。
誰もが実体験できる方法を説いているものには興味がひかれる。
それはヨーガや瞑想であったりする。
しかしそれを、他の宗教的概念と結び付けているのなら、
たちまち気持ちが逸れる。
※
「青タンができてるかもね」
薪を作るために、3㎝程度の枝で乾いているものは、
段差に置いて踏みつけて、適当な長さに折る。
その作業中、踏んだ勢いで跳ね返った長い枝が
右の側頭部にヒットしたことを、昨日ここに書いた。
そんな予測もしなかった自分の馬鹿さ加減に腹を立てることで、
痛みを上回らせようとした。
しかし、腫れているもんは、痛い。
大きく口を開けると痛い。
ものを食べる時に痛い。
中華饅なんか食べるのは痛い。
歌う時も痛む。
雨が降ってきた。
そうだ。雨の予報が有るから、薪を作るのを急いでいたのだ。
雨の中、犬の散歩に出かけるために、
防水の帽子を目深にかぶったら、
側頭部がいてえよ。
そりゃそうだわな。
万が一、硬膜下血腫でもできていた場合のことを考え、
近所の友人Mに報告しておいた。
「青タンができてるかもね」
と言うけれど、
髪の毛で見えない。
※
そこで、
髪の毛を剃りたいと思っていたことを思い出した。
母が同居していると、坊主にするといちいちうるさい。
「なんでそんなことをするのか」などと言う。
説明するほどの理由も無いし、
説明するほどの理由が有ったらなおさら理解できないだろうし、
面倒だ。
だから、今まで剃らずに我慢していた。
6月末に母は特別養護老人ホームに入居した。
坊主チャンスである。
と思いきや、
2ヶ月に1度、大学病院に連れて行くために、会う。
面倒だ。
しかし、冬ならニット帽でもかぶっていれば分かるまい。
と、思っていた。
そして、忘れていた。
年内にいくつかの動画を撮影し終わった時点で、
剃っちまえば良かった。
次の通院は2月半ばだから、それまでに1~2㎝は伸びるだろうから。
今から剃ると、3週間後の通院の時には
まだ1㎝も伸びないだろう。
ばれそうだ。
いや、ニット帽をかぶっていればいいか。
診察室に入る時には帽子を取ることにして。
診察室の中では、私は母の背後に立つことになるので、ばれない。
ケケケ
※
「バリカン持って行こうか」
と、友人Mは面白がっている。
いいけど、腫れている側頭部を剃るとき、
痛いだろうなあ。
痛いからバリカンを避けたら、患部だけ剃り残しになったりして、
おかしなことになりそうだ。
「でも髪の毛は最大の緩衝材だから。」
ふと友人Mもまともなことを言い出す。
そうね。
髪の毛が無かったら、ケガしていただろう。打撲ももっとひどかったかもしれない。
毛、万歳。
いや、剃っていたら、作業中は帽子をかぶっていただろうな、むしろ。
※
とりあえず、
腫れが引くのを待つ。
出家するわけではない。
真理は追求しているけれど、
なんの宗教にもよりたくないと思っている。
誰かが実体験したこを信用はするけれど、
それを「信じる」というのとはどうも違う。
誰もが実体験できる方法を説いているものには興味がひかれる。
それはヨーガや瞑想であったりする。
しかしそれを、他の宗教的概念と結び付けているのなら、
たちまち気持ちが逸れる。
※
「青タンができてるかもね」
薪を作るために、3㎝程度の枝で乾いているものは、
段差に置いて踏みつけて、適当な長さに折る。
その作業中、踏んだ勢いで跳ね返った長い枝が
右の側頭部にヒットしたことを、昨日ここに書いた。
そんな予測もしなかった自分の馬鹿さ加減に腹を立てることで、
痛みを上回らせようとした。
しかし、腫れているもんは、痛い。
大きく口を開けると痛い。
ものを食べる時に痛い。
中華饅なんか食べるのは痛い。
歌う時も痛む。
雨が降ってきた。
そうだ。雨の予報が有るから、薪を作るのを急いでいたのだ。
雨の中、犬の散歩に出かけるために、
防水の帽子を目深にかぶったら、
側頭部がいてえよ。
そりゃそうだわな。
万が一、硬膜下血腫でもできていた場合のことを考え、
近所の友人Mに報告しておいた。
「青タンができてるかもね」
と言うけれど、
髪の毛で見えない。
※
そこで、
髪の毛を剃りたいと思っていたことを思い出した。
母が同居していると、坊主にするといちいちうるさい。
「なんでそんなことをするのか」などと言う。
説明するほどの理由も無いし、
説明するほどの理由が有ったらなおさら理解できないだろうし、
面倒だ。
だから、今まで剃らずに我慢していた。
6月末に母は特別養護老人ホームに入居した。
坊主チャンスである。
と思いきや、
2ヶ月に1度、大学病院に連れて行くために、会う。
面倒だ。
しかし、冬ならニット帽でもかぶっていれば分かるまい。
と、思っていた。
そして、忘れていた。
年内にいくつかの動画を撮影し終わった時点で、
剃っちまえば良かった。
次の通院は2月半ばだから、それまでに1~2㎝は伸びるだろうから。
今から剃ると、3週間後の通院の時には
まだ1㎝も伸びないだろう。
ばれそうだ。
いや、ニット帽をかぶっていればいいか。
診察室に入る時には帽子を取ることにして。
診察室の中では、私は母の背後に立つことになるので、ばれない。
ケケケ
※
「バリカン持って行こうか」
と、友人Mは面白がっている。
いいけど、腫れている側頭部を剃るとき、
痛いだろうなあ。
痛いからバリカンを避けたら、患部だけ剃り残しになったりして、
おかしなことになりそうだ。
「でも髪の毛は最大の緩衝材だから。」
ふと友人Mもまともなことを言い出す。
そうね。
髪の毛が無かったら、ケガしていただろう。打撲ももっとひどかったかもしれない。
毛、万歳。
いや、剃っていたら、作業中は帽子をかぶっていただろうな、むしろ。
※
とりあえず、
腫れが引くのを待つ。
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