犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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シンク下の結露

2020年05月19日 | Do it myself

[あらすじ] 台所の壁付シングルレバー混合水栓をシャワーホース付きに交換したよ。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/91700ce7c5a913e4ac9463548162af32

水栓を外してみたら、タイル面の2㎝奥に壁の本体が有ることが分かった。
シャワーホースは混合水栓の本体の裏面に出ているので、
壁から水栓本体がちゃんと離れていないと取り付けることができない。
そこで、壁本体からタイル面までを繋ぐ、2㎝の長さの持ち出し管「ザルボ」を使った。

取り付け直しの作業の中で、何度もシールテープを巻き直した。
おかげで作業に慣れたよ。



混合水栓を交換したのは4月の初めだったか。
それから3週間ほど経ってからのこと。

シンクの下の戸棚の中は、母の食糧を置く場所になっている。
腰が曲がっているので、低い位置の棚が使いやすいのだ。

私は乾麺やパスタソースなどを補充しようと、戸棚を開けた。
ちょっと湿っぽいにおいがする。
食品を入れるかごの下がべちゃべちゃと汚れている。

母が汁物をこぼしたりするのはいつものことだ。
拭き掃除しておこう。
かごを外して、その下を掃除する。
こぼした汁が広がっているという割には、奥まで濡れている。

結露したのか。
それにしても湿気がひどい。

かつお節器など、普段は使わない道具を入れた段ボール箱がシンク下にしまってある。
かつお節器が斜めに雑に入っている。
私はきちんとしまったはずなのに。
海苔の袋もはみ出て見える。
きっと母が引っ張り出したのだろう。

直しておこう、と箱を引こうとしたら、ふにゃふにゃである。
たっぷりと湿気いや湿気と言うより水気を含んで、段ボールがやわらかくなっている。

こりゃいかんと慌てて出して見た。
幸い、かつお節器はまだカビてはいない。

箱の中身を出して洗って乾かす。
ふにゃふにゃの段ボール箱は簡単につぶれ、畳んで捨てた。

箱の在ったあとには、じんわり水たまりができている。
おそらく、結露したものを段ボールが吸って、しっかりと保水した、といったところだろう。



シンク下の棚は、奥はベニヤ板、側面と下面はステンレスでできている。
ただ、下面のステンレスにはちょいと大きい穴が開いている。
2年前だったか、トラップの下の排水ホースを交換するために、
ステンレス板をグラインダーで切って広げたのだ。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/1244765ef0961b92481f5e5dc1bd0702

穴の下は5㎝ほど下に床が有る。
ここがまたえらいこと湿っている様子である。
床下からの湿った空気がたまるのだろうか。

ステンレス板に開けた穴はそのまんまほったらかしにしていたので、
湿った空気が棚の中にどんどん入ってきたのだろうか。

かつお節器を入れた段ボール箱は穴のすぐ横だからひどく水気を吸ったのか、
と思ったが、もしやと思って、他に二つ置いてある段ボール箱に触れてみたらこちらもふにゃふにゃである。

調味料を入れた小さな箱を出し、
お盆や焼き網などを入れた大きな箱を出し、
中身を新しい箱に入れてひとまず別室に運び、
ふにゃふにゃの段ボールを折り畳んでゴミ袋に詰め込み、
そして棚の中の掃除にとりかかった。



下面も側面も奥のベニヤ面も、どこもびしょっと湿っている。
拭けば乾くが、どうも湿ってにおう空気は変わらない。
棚の中や、穴の下の床にもアルコールをスプレーする。

到底さっぱりしない。
おまけにこの日は雨である。
ええい今日はいくらやったってさっぱりはしないや、と
とにかく掃除だけはして、一旦終了。

後日、穴をとりあえずガムテープで塞いだ。
また後日、見ると穴の上に水が溜まっている。
トラップの外面に結露した水が落ちてそこに溜まるようだ。



家は前の季節の名残りでひんやりと冷えてはいるが、急に空気が温かくなったものだから
ステンレスの部分で盛んに結露したものと思われる。

もう少し、家や床などもあたたまって、結露が収まってから
穴をきちんと塞いでみることにするか。

つづく

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