[あらすじ] 4月下旬、気温が急に上がってきた頃、
シンク下の棚の中のステンレス面が結露して、
段ボール箱が保水してふにゃふにゃになってえらいこっちゃ。
シンク下の棚の湿気がひどい。
中にしまっていた物を全部出して、よく見る。
奥のベニヤの壁の一部分に、穴でも有るのか、縦30㎝横40㎝くらいの板が打ち付けてある。
これが、よーく見ると、よれている。
触ってみるとよく分かる。
湿気でたわんでいるのだ。
板はどうやら、紙製のボードらしい。
一見、板のように使えるが、とても湿気に弱いヤツだ。
※
ボードは奥の壁面である。
シンク上と同じように、このボードの奥に壁本体が有るのだろうか。
もしや、ボードをたわませた湿気は、シンク下の棚の内部というより、
壁側から来ているということはないだろうか。
もしや、もしや
そう思って、立ち上がって上のシンクを見る。
すると、シンクの奥の縁の上に、水が溜まっていることに、気付いた。
まあ、さっきまで洗い物をしていたから、そこいらが濡れていても不思議ではない。
ここいらへんから水が壁内部に入っているということは、無いか。
※
いややっぱりアヤシイぞ。
混合水栓が壁に付いている箇所をジーッと見る。
どうもよく分からない。
ひらめいて、水栓が壁に付いている座金の下に、
赤い水性マーカーで線を引いてみた。
しばらく待つと、思ったとおり、
赤い線は滲んで垂れてきている。(写真)
取り付け部分で水が漏れているのだ。
※
まず、水栓本体を取り外した。
そして、ソケットを取り外してみた。
湯側は持ち出しザルボが壁側に残ったが、
水側はザルボがソケットにくっ付いて外れた。
外れてみると、奥の壁本体まで出ている配管の辺りがよく見える。
湿っているような気がしなくもないが、その程度だ。
とても、シンク下の棚のほうまで水が垂れていくような漏れ方はしていない。
ひとまず、シンク下の棚の中の湿気がひどいのは、結露のせいだけだ、
ということは確定で良さそうだ。
では、やはりチョロリと漏れているのはザルボとソケットの接続部分だったようだ。
※
何がいけなかったのか分からないが、やり直すことにした。
古いシールテープを丁寧に取り除き、新しいものを巻き直し、
ソケットを時計回りにネジ込んで逆戻りさせないように角度を合わせ、
水栓本体を取り付けた。
一旦はこれで大丈夫なのだが、
数十分後に見たら、また水が漏れて垂れて溜まっている。
※
同居母87歳パーキンソン病ヤール4要介護5認知症状少々。
週に2回、デイサービスに通っている。
台所の補修作業は、母が留守の間にしなければならない。
この日は、シンク下の結露を発見して、棚の中の物を全て移動させて、
それから水栓の取り付け直し作業に入ったため、
既に時間切れ。
母の帰宅までに現状復帰しなければならない、という緊張感に圧されながら作業しているため、
気力も既に切れている。
しかも、実は2日前には38℃の熱を出していたので、
この日はまだヨレヨレ。
それに、何が原因で漏れているのか分からないのだから、
やり直したって意味が無い。
一旦はこれで諦める。
休んで、体力を取り戻し、気力も回復したら
原因を調べて対策を講じて、次のデイサービスの日に作業をやり直そう。
つづく
シンク下の棚の中のステンレス面が結露して、
段ボール箱が保水してふにゃふにゃになってえらいこっちゃ。
シンク下の棚の湿気がひどい。
中にしまっていた物を全部出して、よく見る。
奥のベニヤの壁の一部分に、穴でも有るのか、縦30㎝横40㎝くらいの板が打ち付けてある。
これが、よーく見ると、よれている。
触ってみるとよく分かる。
湿気でたわんでいるのだ。
板はどうやら、紙製のボードらしい。
一見、板のように使えるが、とても湿気に弱いヤツだ。
※
ボードは奥の壁面である。
シンク上と同じように、このボードの奥に壁本体が有るのだろうか。
もしや、ボードをたわませた湿気は、シンク下の棚の内部というより、
壁側から来ているということはないだろうか。
もしや、もしや
そう思って、立ち上がって上のシンクを見る。
すると、シンクの奥の縁の上に、水が溜まっていることに、気付いた。
まあ、さっきまで洗い物をしていたから、そこいらが濡れていても不思議ではない。
ここいらへんから水が壁内部に入っているということは、無いか。
※
いややっぱりアヤシイぞ。
混合水栓が壁に付いている箇所をジーッと見る。
どうもよく分からない。
ひらめいて、水栓が壁に付いている座金の下に、
赤い水性マーカーで線を引いてみた。
しばらく待つと、思ったとおり、
赤い線は滲んで垂れてきている。(写真)
取り付け部分で水が漏れているのだ。
※
まず、水栓本体を取り外した。
そして、ソケットを取り外してみた。
湯側は持ち出しザルボが壁側に残ったが、
水側はザルボがソケットにくっ付いて外れた。
外れてみると、奥の壁本体まで出ている配管の辺りがよく見える。
湿っているような気がしなくもないが、その程度だ。
とても、シンク下の棚のほうまで水が垂れていくような漏れ方はしていない。
ひとまず、シンク下の棚の中の湿気がひどいのは、結露のせいだけだ、
ということは確定で良さそうだ。
では、やはりチョロリと漏れているのはザルボとソケットの接続部分だったようだ。
※
何がいけなかったのか分からないが、やり直すことにした。
古いシールテープを丁寧に取り除き、新しいものを巻き直し、
ソケットを時計回りにネジ込んで逆戻りさせないように角度を合わせ、
水栓本体を取り付けた。
一旦はこれで大丈夫なのだが、
数十分後に見たら、また水が漏れて垂れて溜まっている。
※
同居母87歳パーキンソン病ヤール4要介護5認知症状少々。
週に2回、デイサービスに通っている。
台所の補修作業は、母が留守の間にしなければならない。
この日は、シンク下の結露を発見して、棚の中の物を全て移動させて、
それから水栓の取り付け直し作業に入ったため、
既に時間切れ。
母の帰宅までに現状復帰しなければならない、という緊張感に圧されながら作業しているため、
気力も既に切れている。
しかも、実は2日前には38℃の熱を出していたので、
この日はまだヨレヨレ。
それに、何が原因で漏れているのか分からないのだから、
やり直したって意味が無い。
一旦はこれで諦める。
休んで、体力を取り戻し、気力も回復したら
原因を調べて対策を講じて、次のデイサービスの日に作業をやり直そう。
つづく
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