犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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法螺休みます

2021年07月01日 | 介護ウチのバヤイ
本日は一日。
6月31日じゃないのさ。

毎月一日は「毎月馬鹿」と称して法螺を書き、
四月だけでは満たされない法螺欲を解消している。

けれど今日は休む。



本日は不調を理由に法螺を休みます。

風呂に入ったらまた痒い。
3週間近く前に茶毒蛾にかぶれたが、
体温が上がると痒みが出る。

そこで、あまり体温を上げず、おとなしく過ごしてきた。

すると。
昨日、半年ぶりくらいに副鼻腔炎が再発してしまったようだ。
鼻が詰まると思ったら、煮詰めた黄色のハナが出た。

そして今日、
昼寝から覚めたらのどが痛い。風邪か?

あんまり低体温生活も良くないと思い、
風呂にしっかり浸かったら、たちまち痒くなった次第。

どないせっちゅうねん



母88歳パーキンソン病ヤール4要介護5特別養護老人ホーム入居中。
今日は朝から大学病院に連れて行った。

駐車場で車椅子を借りて乗せ、
まず血液検査を受け、
朝9時の薬を飲ませ、
売店に寄り、
トイレに行き、
休憩室で朝食を食べさせ、
その間に4階へ行って受診科の受付をし、
1階へ行って臨床個人調査票の受取の番号札を取り、
休憩室に戻って食べ終えさせ片付け、
4階へ移動して順番を待つ。

30分後呼ばれて診察室へ。

「血液検査の結果なんですが」と先生が切り出す。

在宅時代のケアマネージャーさんが
「なんかウチの息子みたい」と言って的を射抜いた、
三十代半ばにさしかかろうかという年頃で
長い四肢を持て余した感じで
とても付き合いやすい先生だ。

「腎臓の数値がずっとちょっと悪くて、
水分不足だろうと思ってもっと水分を摂ってくださいと言ってきたのですが」
はいはい
「これはちょっと腎臓内科も受診したほうが良いかと思いまして」
うへい



病院へ連れて行ってあれこれ世話をしてみて、つくづく思う。
よくまあ同居して毎日こんなことをやっていたものだ。
こりゃたいへんだわさ。

2ヶ月に一度だけだと、日常ではなくなる。
もう、同居していた頃のような「慣れ」は無くなっている。
それだけに、負担に感じてしまう。

今はそう感じるけれど、
当時は当時で、一つひとつの事をまともに喰らって、
いちいちしんどい気持ちになっていたのも事実だ。

咽元を過ぎていた熱さが食道を逆流してくる。



「それでは来週月曜日10時に腎臓内科の予約を入れました。
その後またこちらに来てください。結果が知りたいので。」
いい先生だ。



2ヶ月に一度のオオゴトも今日の午前をしっかりやれば
また次は2ヶ月先だ。
と(つとめて)思ってなんならウキウキするくらいの気持ちでいたが、
中三日でまたやるのか。
この上、腎臓内科にも通院てことになったらやだな
などと、決まっていない未来についてクヨクヨするのは無駄なのでやめて
今日は今日として過ごす。

と、かっこよく言い切っているように見えて、
法螺を書く創造性を発揮するほどの余裕は無い。

というわけで、今日の法螺は休みます。
ちゃんちゃん

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