8月8日が立秋であった。
夏休み後半は秋休みなわけね。
※
〇〇国の山間の湖はいつも霧が濃く垂れ込めている。
そこでポンと手を打つ。
すると、霧が一気に雨となって降り注ぐ。
という話を、子どもの頃に何かで読んだ。
海馬に鞭打って思い出せば、魔夜峰央の『パタリロ!』の中のどこかだったような気がする。
してみると、いかした法螺話という可能性も有る。
でも、あながちあり得ないことでもないのではないか。
そう思って、あれこれとワードを入れて検索するのだが、
どうもうまく見つからない。
※
雨がザッと降っては止み、そして雲が切れて陽が射す。
そしてまた曇る。
これって、
フライパンに水を振って、火を大きくします。
沸騰したら火を消して、蓋をして蒸らします。
ってことじゃないか。
外の空気は、空気という文字とはかけ離れた状態だ。
まるで泳いでいるような気分だ。
毎日、老犬の点滴を手伝いに来てくれる友人Mが帰り際に言う。
「では200m平泳ぎで帰ります。」
はい、気を付けて~。
天気予報を見ると、湿度80%、
夜間は90%、明け方には95%なんて予想している。
※
疑問。
・湿度100%とはどういう状態なのか。
・実際に湿度をどういう方法で測っているのか。
クーラーの効いた図書館に行って、カラリと調べてみよう。
※
そもそも湿度とはどういうことか。
(相対湿度)=(空気塊内の水蒸気量)/(そのときの温度の飽和水蒸気量)×100
空気中には水蒸気が含まれているが、
どのくらいの量の水蒸気が空気中にいられるか、というのが温度によって違う。
この温度で水蒸気が空気中に存在できる目一杯、というのが
湿度100%ということになる。
温度が低いと、空気中の水蒸気は水蒸気でいられなくなって、水になる。
冬にガラス戸に結露ができるわけだ。
ただ、雨というのは、水蒸気が冷えて水になって降ってくる、という
単純な物ではない。
私たちはみんな、雲が無いと雨が降らないことくらいは知っている。
じゃあ雲は何かというと、小さな水滴や氷の粒の集まりだ。
ただし、それができるためには、塵やガスの粒子や塩粒といった物が必要だ。
そういった微粒子が核になって、水滴や氷粒ができる。
その塊が雨となって降ってくるのだ。
※
明け方は気温がぐっと下がる。
だから、空気中の水蒸気の量が増えるわけではないが、
上記の式の分母である、(そのときの温度の飽和水蒸気量)が小さくなるので、
結果として湿度が上る、というわけだ。
つまり、「湿度が上る=水蒸気量が増える」というわけではないのだ。
やはり、湿気は熱と一緒になるとキツいのだ。
※
このように、水蒸気が含まれた状態で気温が下がっていくことによって
湿度は上がるが、
それによって、飽和状態を超えて「過飽和」になることが有るという。
※
オマケに出てきた疑問。
・実際、現在の日本の気象庁で、湿度はどのような方法で測っているのか。
・雲と雨には、水滴のみから成る「あたたかい雲・雨」と、氷粒を含む「冷たい雲・雨」が有る。
雲や雨の見た目で区別が付くのだろうか。
・どのような条件が揃うと水蒸気の過飽和になりやすいか。
いちどきに学びきれないので、この辺りは保留しておく。
疑問を持って暮らしておれば、見えたり聞こえたりしやすくなるしね。
※
冒頭の話だが、
手を打ったことで発せられた音の波により、空気中に一杯になっていた細かな水滴が振動して、
お互いにくっ付き合って大きく重くなり、雨となって降る。
ということが起きていたのだろうか。
ていうか、どこだか知りたいのだーー。
夏休み後半は秋休みなわけね。
※
〇〇国の山間の湖はいつも霧が濃く垂れ込めている。
そこでポンと手を打つ。
すると、霧が一気に雨となって降り注ぐ。
という話を、子どもの頃に何かで読んだ。
海馬に鞭打って思い出せば、魔夜峰央の『パタリロ!』の中のどこかだったような気がする。
してみると、いかした法螺話という可能性も有る。
でも、あながちあり得ないことでもないのではないか。
そう思って、あれこれとワードを入れて検索するのだが、
どうもうまく見つからない。
※
雨がザッと降っては止み、そして雲が切れて陽が射す。
そしてまた曇る。
これって、
フライパンに水を振って、火を大きくします。
沸騰したら火を消して、蓋をして蒸らします。
ってことじゃないか。
外の空気は、空気という文字とはかけ離れた状態だ。
まるで泳いでいるような気分だ。
毎日、老犬の点滴を手伝いに来てくれる友人Mが帰り際に言う。
「では200m平泳ぎで帰ります。」
はい、気を付けて~。
天気予報を見ると、湿度80%、
夜間は90%、明け方には95%なんて予想している。
※
疑問。
・湿度100%とはどういう状態なのか。
・実際に湿度をどういう方法で測っているのか。
クーラーの効いた図書館に行って、カラリと調べてみよう。
※
そもそも湿度とはどういうことか。
(相対湿度)=(空気塊内の水蒸気量)/(そのときの温度の飽和水蒸気量)×100
空気中には水蒸気が含まれているが、
どのくらいの量の水蒸気が空気中にいられるか、というのが温度によって違う。
この温度で水蒸気が空気中に存在できる目一杯、というのが
湿度100%ということになる。
温度が低いと、空気中の水蒸気は水蒸気でいられなくなって、水になる。
冬にガラス戸に結露ができるわけだ。
ただ、雨というのは、水蒸気が冷えて水になって降ってくる、という
単純な物ではない。
私たちはみんな、雲が無いと雨が降らないことくらいは知っている。
じゃあ雲は何かというと、小さな水滴や氷の粒の集まりだ。
ただし、それができるためには、塵やガスの粒子や塩粒といった物が必要だ。
そういった微粒子が核になって、水滴や氷粒ができる。
その塊が雨となって降ってくるのだ。
※
明け方は気温がぐっと下がる。
だから、空気中の水蒸気の量が増えるわけではないが、
上記の式の分母である、(そのときの温度の飽和水蒸気量)が小さくなるので、
結果として湿度が上る、というわけだ。
つまり、「湿度が上る=水蒸気量が増える」というわけではないのだ。
やはり、湿気は熱と一緒になるとキツいのだ。
※
このように、水蒸気が含まれた状態で気温が下がっていくことによって
湿度は上がるが、
それによって、飽和状態を超えて「過飽和」になることが有るという。
※
オマケに出てきた疑問。
・実際、現在の日本の気象庁で、湿度はどのような方法で測っているのか。
・雲と雨には、水滴のみから成る「あたたかい雲・雨」と、氷粒を含む「冷たい雲・雨」が有る。
雲や雨の見た目で区別が付くのだろうか。
・どのような条件が揃うと水蒸気の過飽和になりやすいか。
いちどきに学びきれないので、この辺りは保留しておく。
疑問を持って暮らしておれば、見えたり聞こえたりしやすくなるしね。
※
冒頭の話だが、
手を打ったことで発せられた音の波により、空気中に一杯になっていた細かな水滴が振動して、
お互いにくっ付き合って大きく重くなり、雨となって降る。
ということが起きていたのだろうか。
ていうか、どこだか知りたいのだーー。
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