![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e7/6f9a5fd884aa10d72b992f29b70a66a1.jpg)
10月初めに保護団体から引き取った雑種犬、
ウーゴくん去勢オス4歳半。
柴犬の胴体にシェパードのお面をかぶったような犬である。
性格はかなり穏やかだ。
まあ、そういう犬を望んで選んだのだが。
保護団体のスタッフも「お口が出たことはありません。」と言っていた。
守備のためでも攻撃のためでも、相手を咬むことは無かった、という意味だ。
犬同士でも、「いやだよ、それ以上はダメだよ」という意思表示をしても
相手がしつこい場合でもなければ、咬むトラブルにはなりにくい。
意思表示とは、低く唸ることだ。
ウーゴはドッグランで他の犬に何度か唸ったことが有る。
なかなかしつこい相手だったが、3度唸ったら引いてくれたので、
喧嘩にはならなかった。
家では、朝の散歩に早く行きたいとか、
私に近付きたいけれど家具が怖くて近付けない時などに、
へんな声で鳴く。
「あふん、ああん、ふんふん」
吠えたのはまだ一度も聞いたことが無い。
犬のことを「わんこ」とか「わんわん」と呼ぶけれど、
であれば、ウーゴはまったく「わんこ」ではない。
「うーこ」か。
いやウーゴだってば。
思い切り吠えたらどんな声なのだろう。
聞いてみたい。
※
この頃、ドッグランから帰ろうとして呼んでも、
来ないことが有るようになってきた。
帰りたくない。
それくらい、楽しいようだ。
毎朝会える友達がいる。
思いっきり駆けっこをする。
特に、生後6ヶ月のサル―キの雌が大好きだ。
ウーゴおじさん、幼女好きなようだ。
初めて会った2ヶ月前はウーゴの方が速くて、
追い詰めて困らせていた。
弧を描いて方向転換するのが、仔犬は不安定で、転んだりしていた。
そのうち、走ればサル―キの方が速いのだが、
持久力があまり無いので、疲れた頃にウーゴが追い詰めることになって
ちょっとかわいそうだった。
そしてこの頃は、追い付けなくなってきた。
カーブも安定してきた。
追い駆けるウーゴは、回り込んでくるサル―キに
ショートカットして近付こうとするが、
うまくかわされてしまう。
そういう単純な駆けっこが楽しくてたまらん様子だ。
※
地面に穴を掘るのも楽しい。
深大寺第二温泉か徳川埋蔵金か縄文遺跡を掘りあてることが期待されているが、
毎回埋め戻すのは私なので、いい迷惑である。
けれど、楽しいなら掘りなさい。
埋める責任は飼い主が取りますから。
と、掘らせている。
※
犬の遊びは、見て学ぶところもある。
他の犬が遊んでいるのを見て、まねすることも多い。
ボールの遊びかた、おすもうの取りかた
穴の掘りかたも
見てまねする犬がいるので、困る。
ウーゴは悪いことを教える先生となっている。
困った生徒、ではなく、困った先生である。
※
ウンチをした後、土を蹴る犬としない犬がいる。
猫の場合はウンチを隠すために土をかぶせるが、
犬の場合はそうではなく、ウンチの近くの土を思い切り蹴る。
むしろ目立たせるためだ、という説も有るが、定かではないようだ。
ウーゴは排便後に土を蹴る行動はしない。
それでいい。
下手に糞が土に隠れると、拾い残しが出てしまう。
※
この頃、草を食べて吐く行動をするようになってきた。
これは、特に異常ではない。
前に飼っていたきょうだい犬は、二匹とも毎朝、
散歩の途中で草を食べて、その場で吐いていた。
必ず、2回吐いた。
座ってえづいてえづいて1回吐き、そこからまた数歩進んで吐く。
ウーゴの場合、
えづいてえづいて1回吐き、
それからちょっと歩いて吐き、
またちょと歩いて吐く。
計3回のことが多い。
2回で済むことも有る。
1回目の後、少し歩いてから座って次を吐くことが有る。
1回目のゲロの上に座りそうで、見ていてヒヤヒヤする。
吐くために、草を食う。
これが、犬によって好みが違うようだ。
イネ科のシュッとした葉を食う犬、
サクラの幼木の葉を食う犬、
カナムグラというつる性の草の葉を好む犬。
ウーゴは、細長い葉か、ドッグランの場合は笹を食う。
漢方か。
そしてウーゴのゲロマナーの特徴は、
土をかぶせて埋めることである。
今、自分が吐いたゲロを嗅いで確認し、横から鼻先で土を掻き寄せて、かぶせる。
ゲロはすっかり見えなくなる。
すばらしい。
子どもの頃、初めて飼った犬が、
珍しいオヤツなどをもらうと、穴を掘って埋めていた。
埋める時には、鼻先で土を押していた。
その様子を思い出す。
ウンチは隠さないが、ゲロには土をかぶせる。
なんのこだわりだかさっぱり分からない。
犬それぞれに行動習慣が有るようだ。
ウーゴくん去勢オス4歳半。
柴犬の胴体にシェパードのお面をかぶったような犬である。
性格はかなり穏やかだ。
まあ、そういう犬を望んで選んだのだが。
保護団体のスタッフも「お口が出たことはありません。」と言っていた。
守備のためでも攻撃のためでも、相手を咬むことは無かった、という意味だ。
犬同士でも、「いやだよ、それ以上はダメだよ」という意思表示をしても
相手がしつこい場合でもなければ、咬むトラブルにはなりにくい。
意思表示とは、低く唸ることだ。
ウーゴはドッグランで他の犬に何度か唸ったことが有る。
なかなかしつこい相手だったが、3度唸ったら引いてくれたので、
喧嘩にはならなかった。
家では、朝の散歩に早く行きたいとか、
私に近付きたいけれど家具が怖くて近付けない時などに、
へんな声で鳴く。
「あふん、ああん、ふんふん」
吠えたのはまだ一度も聞いたことが無い。
犬のことを「わんこ」とか「わんわん」と呼ぶけれど、
であれば、ウーゴはまったく「わんこ」ではない。
「うーこ」か。
いやウーゴだってば。
思い切り吠えたらどんな声なのだろう。
聞いてみたい。
※
この頃、ドッグランから帰ろうとして呼んでも、
来ないことが有るようになってきた。
帰りたくない。
それくらい、楽しいようだ。
毎朝会える友達がいる。
思いっきり駆けっこをする。
特に、生後6ヶ月のサル―キの雌が大好きだ。
ウーゴおじさん、幼女好きなようだ。
初めて会った2ヶ月前はウーゴの方が速くて、
追い詰めて困らせていた。
弧を描いて方向転換するのが、仔犬は不安定で、転んだりしていた。
そのうち、走ればサル―キの方が速いのだが、
持久力があまり無いので、疲れた頃にウーゴが追い詰めることになって
ちょっとかわいそうだった。
そしてこの頃は、追い付けなくなってきた。
カーブも安定してきた。
追い駆けるウーゴは、回り込んでくるサル―キに
ショートカットして近付こうとするが、
うまくかわされてしまう。
そういう単純な駆けっこが楽しくてたまらん様子だ。
※
地面に穴を掘るのも楽しい。
深大寺第二温泉か徳川埋蔵金か縄文遺跡を掘りあてることが期待されているが、
毎回埋め戻すのは私なので、いい迷惑である。
けれど、楽しいなら掘りなさい。
埋める責任は飼い主が取りますから。
と、掘らせている。
※
犬の遊びは、見て学ぶところもある。
他の犬が遊んでいるのを見て、まねすることも多い。
ボールの遊びかた、おすもうの取りかた
穴の掘りかたも
見てまねする犬がいるので、困る。
ウーゴは悪いことを教える先生となっている。
困った生徒、ではなく、困った先生である。
※
ウンチをした後、土を蹴る犬としない犬がいる。
猫の場合はウンチを隠すために土をかぶせるが、
犬の場合はそうではなく、ウンチの近くの土を思い切り蹴る。
むしろ目立たせるためだ、という説も有るが、定かではないようだ。
ウーゴは排便後に土を蹴る行動はしない。
それでいい。
下手に糞が土に隠れると、拾い残しが出てしまう。
※
この頃、草を食べて吐く行動をするようになってきた。
これは、特に異常ではない。
前に飼っていたきょうだい犬は、二匹とも毎朝、
散歩の途中で草を食べて、その場で吐いていた。
必ず、2回吐いた。
座ってえづいてえづいて1回吐き、そこからまた数歩進んで吐く。
ウーゴの場合、
えづいてえづいて1回吐き、
それからちょっと歩いて吐き、
またちょと歩いて吐く。
計3回のことが多い。
2回で済むことも有る。
1回目の後、少し歩いてから座って次を吐くことが有る。
1回目のゲロの上に座りそうで、見ていてヒヤヒヤする。
吐くために、草を食う。
これが、犬によって好みが違うようだ。
イネ科のシュッとした葉を食う犬、
サクラの幼木の葉を食う犬、
カナムグラというつる性の草の葉を好む犬。
ウーゴは、細長い葉か、ドッグランの場合は笹を食う。
漢方か。
そしてウーゴのゲロマナーの特徴は、
土をかぶせて埋めることである。
今、自分が吐いたゲロを嗅いで確認し、横から鼻先で土を掻き寄せて、かぶせる。
ゲロはすっかり見えなくなる。
すばらしい。
子どもの頃、初めて飼った犬が、
珍しいオヤツなどをもらうと、穴を掘って埋めていた。
埋める時には、鼻先で土を押していた。
その様子を思い出す。
ウンチは隠さないが、ゲロには土をかぶせる。
なんのこだわりだかさっぱり分からない。
犬それぞれに行動習慣が有るようだ。
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