[あらすじ] 飼い犬ジーロ去勢オス13歳11ヶ月。
下痢と血便が何度か有り、不調なので獣医を受診したら
慢性腎不全という診断がついたのが5月初め。
薄いオシッコが多量に出るので、排毒できていない上に脱水状態になっている。
それから最初は隔日、その後、自宅で毎日、点滴を続けたら、
血液検査の結果がだいぶ改善した。
便の調子も良く、食欲もまあまあ良くなり、
散歩は毎日楽しく尻尾を挙げて出かける。
最初に受診した際、
自宅で点滴するようになる、と聞いた時には驚いた。
しかし、帰宅してちょうどいたヘルパーさんに話したら、経験者だった。
以前飼っていた猫の最晩年、やはり毎日点滴していたと言う。
その後もあちこちで話してみると、経験者はちらほらいた。
そういうものか。
幸い、ほんの200mくらいの近所の幼なじみが、毎日手伝いに来てくれる。
仔犬の頃から世話になっているので、飼い犬ジーロくんも、しっかり懐いている相手だ。
犬の首の後ろ、肩甲骨の間辺りの皮をびよーんと引っ張り上げて、
針を横向きに刺す。
そして、輸液を皮下に注入する。
体重12㎏の犬で、500㎖を入れる。
見る見るうちに、背中にラクダのようなコブができる。
注入し終わる頃には、ぽっこりと膨らむ。
背中に違和感が有るのだろう、点滴が終わって解放されるといつも
プルプルと身体を振るわす。
しかし、コブが重いのか、思うようには振るえない。
点滴の最中にプルプルしたがる時も有る。
針が抜けてしまって刺し直すこともある。
2ヶ月も続けていたら、犬もだいぶ慣れてきた。
初めの頃は、捕まえている手から逃れようとしたりして
落ち着かなかったが、
今は数分間、ほとんど動かない日も有る。
コブがちょうどブチのところにできることも有る。
立体ブチ。
コブは自らの重さで、次第に垂れ下がる。
というか、皮下で輸液が下に移動する。
前足のわきの下あたりがブヨブヨになったりする。
毎日のことで犬も飼い主も友人もたいへんだが、
やればやっただけ元気で過ごせているので、やりがいが有る。
あと3週足らずで14歳になる。
まだまだだ。
下痢と血便が何度か有り、不調なので獣医を受診したら
慢性腎不全という診断がついたのが5月初め。
薄いオシッコが多量に出るので、排毒できていない上に脱水状態になっている。
それから最初は隔日、その後、自宅で毎日、点滴を続けたら、
血液検査の結果がだいぶ改善した。
便の調子も良く、食欲もまあまあ良くなり、
散歩は毎日楽しく尻尾を挙げて出かける。
最初に受診した際、
自宅で点滴するようになる、と聞いた時には驚いた。
しかし、帰宅してちょうどいたヘルパーさんに話したら、経験者だった。
以前飼っていた猫の最晩年、やはり毎日点滴していたと言う。
その後もあちこちで話してみると、経験者はちらほらいた。
そういうものか。
幸い、ほんの200mくらいの近所の幼なじみが、毎日手伝いに来てくれる。
仔犬の頃から世話になっているので、飼い犬ジーロくんも、しっかり懐いている相手だ。
犬の首の後ろ、肩甲骨の間辺りの皮をびよーんと引っ張り上げて、
針を横向きに刺す。
そして、輸液を皮下に注入する。
体重12㎏の犬で、500㎖を入れる。
見る見るうちに、背中にラクダのようなコブができる。
注入し終わる頃には、ぽっこりと膨らむ。
背中に違和感が有るのだろう、点滴が終わって解放されるといつも
プルプルと身体を振るわす。
しかし、コブが重いのか、思うようには振るえない。
点滴の最中にプルプルしたがる時も有る。
針が抜けてしまって刺し直すこともある。
2ヶ月も続けていたら、犬もだいぶ慣れてきた。
初めの頃は、捕まえている手から逃れようとしたりして
落ち着かなかったが、
今は数分間、ほとんど動かない日も有る。
コブがちょうどブチのところにできることも有る。
立体ブチ。
コブは自らの重さで、次第に垂れ下がる。
というか、皮下で輸液が下に移動する。
前足のわきの下あたりがブヨブヨになったりする。
毎日のことで犬も飼い主も友人もたいへんだが、
やればやっただけ元気で過ごせているので、やりがいが有る。
あと3週足らずで14歳になる。
まだまだだ。
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