犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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漏水箇所を掘り出す

2023年03月07日 | Do it myself
[あらすじ] 庭で草取りしていたら、地面の一部分がやけに濡れている。
よく見ると、水が湧いている。
漏水だ。
日の暮れる前に修繕してしまいたい。



果たしてこれが、ここ何年も発見できずにいた漏水箇所かどうか。
確証は無い。

地面の下だから、ちょくちょく濡れる作業をする場所だったから、
発見されにくかった、と言うことはできる。

このすぐ近くに、地下室への階段が有る。
ここは、ものすごい大雨が降ると、コンクリートの隙間から水が浸み込み、
階段内部の壁に水が入ってくることが有る。
そういうことが、以前よりも増えた。
それはもしかして、階段周囲の土が漏水のせいでいつも湿っているから、
ちょっとの雨水も貯えることができずに浸み込んできているのではないか。
とも考えられる。

ここを修繕した後に、パイロットメーターがきっちり止まれば、
ここ数年の漏水問題がすっきり解決する。



湧き水のようになっていた箇所が分かるように目印を置き、
辺りを掘り返す。

すると、塩ビ管の継ぎ目が現れた。
なるほど。継ぎ目が外れただけのことだ。
やはり継ぎ目は弱みになるなあ。

実はここを継いだのは、過去の私である。
たしか、そうだったと思う。
立ち上げ水栓の位置を変えたのは、何年前のことだったか。

前に飼っていた犬のために小さなドッグランを作った時だろうか。
それとも、使えなくなったその柵を解体した後だったろうか。
思い出せない。
まあつまりは思い出せないくらい前のことなのだ。

水道管の修繕は何度もやっているので、接着剤は持っている。
と思った時に、この継ぎ目を接着した時に買ったんじゃなかったか、
と感じる。正確には思い出せないけれど、そんな感じがする。

継ぎ目のどこから漏れているのか確認するために、
一旦、水道の元栓を少しだけ開けてみる。
メーターは10メートルくらい離れた場所に在るので、
行ったり来たりが面倒だから、
ちょっと開けてすぐに閉める。

問題の箇所に戻って継ぎ目を見ると、
確かに、ちょいと水に流された痕跡が有る。
ここだ。



継ぎ目の右側から漏れているのだ。

水道管は埋まっているので、抜き出すことができない。
うーん。
継ぎ目からちょっと離れた所で切って、
そこで更に継ぐか?
いや、そうしたところで、現状で抜くことができないんなら、
更に継ぐために差し込むこともできないじゃないか。

水道管は、その30cmほど先で90°曲がっている。
そこまで掘れば、継ぎ目から抜く分くらいは、管を動かすことができるだろう。



掘った。
うまく管を抜くことができた。

継ぎ目の側が上流である。
そこから、少しづつ水が出続けている。
管の中に残った水が出てきているのだ。
これでは接着剤がうまく利かない。



水が出尽くすまで、しばらく放置しよう。
日没までに工事を終えたかったけれど、
仕方ないので犬の散歩に先に行くことにする。

つづく
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