犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

地元の盆踊り

2013年07月28日 | 踊る阿呆
地区の盆踊りに行った。
農家の多い地元だが、ウチはまったくのよそ者。
とはいえ、もう40年近く住んでいる。
しかし私は青年会にも入っていない。
そんなことを引け目に感じつつも、ちゃっかり踊りに行った。

子ども会の保護者たちが屋台を出している。
例年、焼きそばが残って最後に叩き売りになるので、
今年は腹を空かせて行って、まず焼きそばを買った。

周りにいる大人たちは手に手にビールを飲んでいる。
が、探せどどこにも売っていない。
枝豆を売っているお父さんに聞いてみると、
とんと分からない様子で奥の人に聞きに行ってくれた。

すると現れたのはお隣さん…。
私の顔を見るとにやりとして奥へ戻り、
「内緒ですよ、青年会のなんです。町内のよしみであげますから、内緒ですよ。」

何度も内緒と念を押されたのに、ブログに書いていいのか?

腹ごしらえが終わった頃、折良く曲がかかり始める。
婦人会が櫓の上と下で踊る。
婦人会以外で踊っているのは、私と、もう一方くらいだ。
この日、子どもは結局入ってこなかった。

結局みっちり全曲踊り、余っているという焼きとうもろこしを2本買って
こそこそと帰ろうとすると、
出口で警備にあたっていた方に止められた。
「ちょっと待って!」

ぎょぎょぎょ!
何も悪いことしてないと思うけどな…
とうもろこしもお金払ったけどな…
へんに酔っ払ったりもしてないけどな…

「今、飲み物持って来るから。一生懸命踊ってくれたから。
オイ、○○、ビール持って来て!」
警備員の制服を着ているが、地元の人である。
年配の方だが、私はお顔を知らない。

いやあ、何もお手伝いもしないで踊るばっかりで、
そこの店屋さんの裏に住んでいるんです。

「ああ、あそこ?」
と、ビールが来る。
すると、もう一人わきにいた浴衣の婦人会の方にすっと渡す。
なるほど。
続いて○○さんが持って来る。
「何って、一生懸命踊ってくれたからさ。」
いやもう、恥ずかしいです。

近所の踊りに顔を出しちゃあタダ酒くらうヘンな人になりつつある。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 盆の踊り | トップ | 節電地蔵で盆踊り »

コメントを投稿

踊る阿呆」カテゴリの最新記事