犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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サンスクリットリンク集のリンク集

2021年02月02日 | 梵語入門

[あらすじ] サンスクリットを学習するために役に立つ、
デーヴァナーガリーの入力方法だとか、
ウェブ上の辞書の引き方だとか、紹介してきたよ。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/c/cc90341de380d0c45eed0b9b045ea510

まあ、ほぼ、自分のためのメモとも言える。
ついでにウッカリここに辿り着いてしまったさまよえる独習者仲間のためになれば
私もちょっと輪廻から脱する足掛かりをもらえるかもしんない算盤を弾きパチパチ。

似たよなこと考える人、ただしもっとずっときちんと取り組んで
結果をちゃんと報告している人はいるもので。
毎度お世話になっているのが、この地水火風さん。

http://tisuikahuukuu.blog.jp/

私のブログを読むよりはるかに役に立つので、お奨めします。

そしてまた助かることに、この方が使っているサイトの
リンク集をまとめてくださっている。

http://tisuikahuukuu.blog.jp/archives/4620596.html

足りる。
これで足りる。
余は満足じゃ。
俺もう腹一杯。
あたしゃもう飲めません。
ってくらい、これで充分だ。

サンスクリットを勉強していて、
困ったな
と思ったら、ここへ来てこっからどっかへ飛べばいい。



私が主に頼りにしているのはこちら↓

Medha Michikaの世界
http://medhamichika.blogspot.com/

おそらく大阪育ち、そして米国でSEとして働き、
インドはリシケシでヴェーダーンタとパーニニ文法を学び、
今は南インド、ナードゥ州の山ん中のアシュラムで
文法を教えている。
という、「激レアさん」な経歴の持ち主である。

medhaとは知恵とか賢いとかいった意味。(aは長音だろう)
初学者向けのテキストから、パーニニ文法の本まで、
いくつかの著書が有る。
日本語での文法書も執筆中ということで、楽しみだ。

この先生のことについては、また明日(?)書きたい。



もう一つ頼りにしているのはこちら↓

まんどぅーかのサンスクリット・ページ
https://www.manduuka.net/sanskrit/index.htm

塾講師などを経て、タクシー運転手に。
客待ちの時間を利用してサンスクリットなどを独習。
他に、パーリ語、ウルドゥー語、ヒンディー語、漢文、
中国語、韓国語、古典英語、古典ドイツ語、アイヌ語、古典ギリシャ語、ヘブライ語。
男性として生まれ、性別適合手術を受け、神父の資格も取って伝道の仕事も始めた。
というこれまた「激レアさん」な経歴の持ち主。

私は4年前にサンスクリットを始めたとき、
ずいぶんこのページを参考にした。
特に、参考書の紹介が有るのが助かった。

ここにも「リンク集」が有る。

惜しむらくは、6年前に他界されていることだ。
サンスクリットそのものは古典語だから変わらずそこに在るけれど、
それを学ぶための環境は日々進んでいる。
参考書も新しい良いものが(たとえばミチカさんのものなど)
出版されるだろうし、IT技術も(IASTなど)出てくる。

しっかし在野の個人の勉強量としてすげえ。

私は漢文をうっすら読める。
たとえば江戸時代に日本人が書いた漢文なら、
なんとか白文でも理解できる。
けれど、中国古典の白文をすらすら読むところまではできない。
漢文を勉強し直したいと思っているので、
姉妹ページの「青蛙亭漢語塾」をじっくり読もうかな。



姉妹ページの「青蛙亭漢語塾」は真理子さんが作り、
サンスクリットページなどは夫のまんどぅーかさんが
妻の真理子さんの力を借りて作った。
というような説明が書いてある。

どこだったか見失ってしまったが、
「横でテレビを見ている真理子が若い俳優にドキドキしているようで
ちょいと嫉妬の念が湧く」みたいなことが書いてあったりする。

へー。最初はそう思って読んでいたのだが、
後で真理子さんの訃報に気付き、人物を知り、
それが一人二役だったと気付いた。
切ない。



サンスクリット文献が見つかる場所や、
you tubeの話はまた後日。

つづく


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