犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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自宅発掘報告 技術家庭篇

2018年03月14日 | Do it myself
[あらすじ] 鬼の居ぬ間に洗濯、婆の居ぬ間に片付け。


介護保険のお世話になっているが、子の私が同居しているので、
生活支援は受けられない。
ヘルパーさんにお願いできるのは、身体介護だ。

そこで、自費で他にヘルパーさんをお願いして、母はあれこれ
自分の意志で片付けを進めていた。

が、徹底しないせいなのか、意のままにならないせいなのか、
元々こんなものだったか、わけはなんだかわからないが、
なんだかわけのわからないことになっている。

行動範囲内に、日常よく使う物が有ると良い。はずだが、
見える所に梅酒が有ったりする。
一番疑問に思ったのは、よく使う食品たとえばインスタントのスープだとかを置く、
その真上に、フロッピーディスクの束が保管してあることだ。
なんでこんなに便利な所に、記録の意味も薄れてしまっているフロッピーを??
懐かしきかな、3.5インチ。



40年来の友人Mが「あんな所も本が詰まってるんだ!」と今更驚く、
箪笥の上の天井との隙間に作り付けた棚にも、本が並んでいる。
これはまあ、仕方ないか。
運び込みたい先の地下室が、雨漏り騒ぎが収束し切らないのだからな。

箪笥の上に、見覚えのある棚が置いてある。
卓上用の、引き出し付き本立てだ。

これはたしか、兄が中学の時に作った物だ。
50年近く前の物だから、板が反っている所もある。
しかし、当時のことなので、材料が良い。
引き出しの薄い底板は合板だが、それ以外はちゃんと無垢の板だ。
木目も美しい。

引き出しはさすがに少しぎくしゃくするが、ちゃんと出るしちゃんと閉まる。
蝋を引いて、滑り良くしてみたら、快適だ。

さっそく、この2ヶ月だけ使っている机の上に、据えてみた。
サンスクリットの分厚いテキストも、バカでかい『編曲の本』も、
しっかりと支えてくれる。

とてもいい。

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