たまに交通マナーについて書いている。
雑にまとめると主旨は、
「ルールは条件が揃えば守らなくても良い場面もあると思う、
けれどそれを自分で判断するにはそれなりに状況を見る力が必要、
それに、ルールにはやっぱり根拠が有る。
ルールを守るのが身の安全。」
といったところだろうか。
交通ひとつ取り上げても、じっくり考えて良いポイントがいくつも含まれていると思う。
ルールを守るべきか。
デキの悪いおかしな法律もあるんじゃないか。
あったとしても法律として定められている以上、守るべきではないか。
とはいえ、他にだーれもなーにも来ない赤信号を守ってずっと立ち止まっているべきか。
自己判断していいのか。
判断力を付けるためには何が必要か。
ルール以上にマナーが必要ではないか。
では公共心を養うのは何か。
車を運転していても、バイクや自転車に乗っていても、歩いていても、
いちいちそんなことを考える。
住宅街を歩いていても、駅前を自転車で走っても、国道で車を運転しても、
考えさせられることは多い。
以前書いたが、もらい事故の経験がいくつかある。
きちんとルールもマナーも守っていても、もらって事故ることもある。
いざ事故ということになったときに、自分はルールを守っていた、と言えることは
かなり有利になる。
ものごとに様々な要素が含まれたり、色々な観点が在ったり、ああだこうだの意見が出てくるとき、
えいやっとそぎ落としてシンプルに考えるという方法がある。
簡単に考えると、簡単な答えが出てくる。
たとえば、こう。
自動車は左側通行。
もう、これについてだけ考えることにする。
シンプルイズなんちゃら。
自動車は左側通行、というルールがある。
これを、さらりと破ってみる。
だけど右側を走った。
破るときもシンプルに。
あっさりすっきりと右側を走る。
センターラインの右側を車で走るのだ。
すると、こうなる。
対向車と正面衝突した。
結果もシンプルである。
よろしくない結果であることが分かりやすい。
だからどうなのか、ということを考える時も、
装飾を加えない。
自動車は左側通行というルールは守っといたほうがいい。
ルール全般に話を広げない。
ものごとを考える時に、他のことがらにも話を広げて、
敷衍したり一般化したり抽象化したりするという方法もある。
けれど、ここにアレコレの要素が紛れ込みやすい。
色々な観点とかああだこうだの意見とかいった、
ひとの立場や都合や主張が忍び込む。
そういう要素をそぎ落として始めたのだから、
結論を出すときもそのまま続ける。
自動車は左側通行。
だけど右側を走った。
対向車と正面衝突した。
自動車は左側通行というルールは守っといたほうがいい。
こんな実験をいちいちしてはいられない。
身がもちません。
そこでやっと一般化する。
どうやらルールは守っといたほうがいいようだ。
とまあ、
こんな考えごとをしながら運転するよりは、
運転に集中したほうが安全だとは思いますけどね。
では今日も気を付けて、いってらっしゃい。
雑にまとめると主旨は、
「ルールは条件が揃えば守らなくても良い場面もあると思う、
けれどそれを自分で判断するにはそれなりに状況を見る力が必要、
それに、ルールにはやっぱり根拠が有る。
ルールを守るのが身の安全。」
といったところだろうか。
交通ひとつ取り上げても、じっくり考えて良いポイントがいくつも含まれていると思う。
ルールを守るべきか。
デキの悪いおかしな法律もあるんじゃないか。
あったとしても法律として定められている以上、守るべきではないか。
とはいえ、他にだーれもなーにも来ない赤信号を守ってずっと立ち止まっているべきか。
自己判断していいのか。
判断力を付けるためには何が必要か。
ルール以上にマナーが必要ではないか。
では公共心を養うのは何か。
車を運転していても、バイクや自転車に乗っていても、歩いていても、
いちいちそんなことを考える。
住宅街を歩いていても、駅前を自転車で走っても、国道で車を運転しても、
考えさせられることは多い。
以前書いたが、もらい事故の経験がいくつかある。
きちんとルールもマナーも守っていても、もらって事故ることもある。
いざ事故ということになったときに、自分はルールを守っていた、と言えることは
かなり有利になる。
ものごとに様々な要素が含まれたり、色々な観点が在ったり、ああだこうだの意見が出てくるとき、
えいやっとそぎ落としてシンプルに考えるという方法がある。
簡単に考えると、簡単な答えが出てくる。
たとえば、こう。
自動車は左側通行。
もう、これについてだけ考えることにする。
シンプルイズなんちゃら。
自動車は左側通行、というルールがある。
これを、さらりと破ってみる。
だけど右側を走った。
破るときもシンプルに。
あっさりすっきりと右側を走る。
センターラインの右側を車で走るのだ。
すると、こうなる。
対向車と正面衝突した。
結果もシンプルである。
よろしくない結果であることが分かりやすい。
だからどうなのか、ということを考える時も、
装飾を加えない。
自動車は左側通行というルールは守っといたほうがいい。
ルール全般に話を広げない。
ものごとを考える時に、他のことがらにも話を広げて、
敷衍したり一般化したり抽象化したりするという方法もある。
けれど、ここにアレコレの要素が紛れ込みやすい。
色々な観点とかああだこうだの意見とかいった、
ひとの立場や都合や主張が忍び込む。
そういう要素をそぎ落として始めたのだから、
結論を出すときもそのまま続ける。
自動車は左側通行。
だけど右側を走った。
対向車と正面衝突した。
自動車は左側通行というルールは守っといたほうがいい。
こんな実験をいちいちしてはいられない。
身がもちません。
そこでやっと一般化する。
どうやらルールは守っといたほうがいいようだ。
とまあ、
こんな考えごとをしながら運転するよりは、
運転に集中したほうが安全だとは思いますけどね。
では今日も気を付けて、いってらっしゃい。
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