犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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桜の葉を塩漬けにする

2023年04月12日 | うつろい
去年はボヤボヤしていたら毛虫の季節になってしまい、
それが終息してなおボヤボヤしていたらあっという間に7月になってしまって、
それから作ったものだから、葉が既に厚く硬かった。

今年はそんなにボヤボヤしないぞ、と構えていたが、
数日ボヤボヤした。
ほんの数日のボヤボヤのうちに、葉はどんどん育った。



桜の葉が「出始めたな」と思って「大きくなってきたな」と思ったら
次の日には葉を採ろう。
「充分大きくなってから採ろう」なんて思うと、
良い時を過ぎてしまう。



門先の大島桜の木は、蟻やらテッポウムシやらが付いて、ボロボロに傷んでいる。
20年くらい前だったかに、大々的に伐った。
その後、傷んでしまったのだ。

実を鳥が食って糞をして、庭のそこここに幼木が生えてきているようだ。
これをどうにか育てて、花を咲かせたい。
そして、古い木は伐りたい。
太くなり過ぎているし、幹は半分朽ちて崩れてきている。



数日前。

30枚ばかり、葉を採った。
さっと湯に通して、水で冷まし、水気を切って、塩水に漬ける。
去年、梅干しを漬けたので、梅酢が有る。
少し入れる。




湯通しすると、ほのかな杏仁の香りが立つ。
そして、塩水に漬けると、桜の葉の塩漬けのあの香りが強まる。

はー。
いくらでも嗅いでいたい。良い香りじゃ。
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