犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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玄関入って2分で○○○

2018年09月14日 | からだ
各家庭に謎の掟が有りそうだが、
私が育った家庭では、「トイレに入っている間は扉を閉めない」という習慣が有った。
おおっぴらに開きっぱなし、というわけではない。
ちゃんと閉めない、というくらいの感じだ。

扉が閉まっていないから誰も入っていないのだろう、と思って開けると、
そこには先客がいるのだ。
なんなのだ。迎え入れているではないか。



温泉に行ったときに、脱衣場から続いているトイレに入ろうと戸を開けたら、
先客がいた。
すごく怒られた。
「ノックくらいしなさいよ!」
鍵くらいかけなさいよと思ったが、オバチャンというのはそれ自体が法なので、
さからわない。ひれ伏すのみの私である。



「入っているときは必ず開けておく」という決まりにすれば、
このような事故が起きにくい。とも言える。

でも、我が家のトイレにも鍵は有る。
閉めない人には、閉めない理由が何か有るのだろう。
鍵についても同様だ。



狭い部屋を閉め切ると、閉塞感がイヤだ、という人もいる。
トイレの扉を閉めると怖い、という子もいる。

それはわからないではない。



でもね、におうの。においがもれるのよ。
扉を閉めないで、うんこするとね、ほら、うんこって時間かかるでしょ、
かかっている時間の間ずっと扉は開いているわけでね、
空気はその間ずっとトイレの内と他の部屋の間を行き交っているわけでね、
におうのよ。
せっかくトイレという空間で排便行為を完結させようということで
小さくまとめあげて有るのにね、扉を閉めなかったらそれも完結しないわけよ。



家の間取りの都合だと思うが、なぜトイレというのは玄関と近いのだろう。

玄関から入ると、わりとすぐの所にトイレが有る。という家は多いように思う。
お宅様はいかがでしょうか?



そうしますとですね、玄関に荷物が来た時にちょうどトイレに入っていた場合なんか、
出るに出られないというか出て恥ずかしいというか、そういうことになる。



それはいいのだけれど、扉を閉めずにいると、においが広がりますゆえ、
玄関から入って来るといきなりうんこくさい家、ということになる。



日本ならではの住宅事情かなあ。
家が広かったら、玄関近くにトイレを作らないだろうか。
それとも、我慢して帰宅したら駆け込めるように、
玄関近くにトイレが有ったほうが良いのだろうか。



なんにせよ
同居の人にはトイレの扉は閉めてご利用願いたいものである。

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