犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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収穫祭

2013年10月27日 | 椰子の実の中
なあにがハッピーハロウィンじゃ!

昭和育ちガチガチの私にゃまあるでピンと来ない。
ハロウィンと言えば、普段は日本のサラリーマンの酔っ払いを
批判し冷笑している欧米人が群れをなして酔態を曝す一夜。
としか思っていない。

ところが近年は日本でも広がってきているらしい。
意味がわからん。
どうせどこかが儲けるためだろう。
フン。

要介護1の母のところへ、月に一度ケアマネージャーさんがやってくる。
四方山話の中で、子どもの頃の故郷のお祭りの話が出た。

収穫の季節に、「餅たぼれ~」と言って子どもたちが
村の一軒一軒を回って、歌ったり踊ったりして、
お餅やお菓子をもらうのだそうだ。
(「たぼれ」は「給え」のこと。ください、の意。)

これだ。
日本の子なら餅をもらえ!
米を贅沢に使った餅がご馳走だ。

都市で祭りが農業と切り離されて形骸化するのはいたし方ない。
しかしお祭りまで外国から輸入することもないだろ。
それに、お菓子をもらいたいならまず楽しませよう。
「何かくれなきゃイタヅラするぞ」って脅して物をもらうなんて、
恐喝ですよ?

かわいい歌や元気な踊りのひとつも見せてもらったら、
おっちゃんは近所の子なら知らん子にでも何かあげるよ。

あ、いまどき知らない人の家には行かないのね。
フン。

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