犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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レスパイト5泊

2019年01月26日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。

昨日13時半、5泊6日のショートステイに出発した。
おお、いってらっしゃい。

そこから大掃除。
2時間くらい経ってから、入れ歯の洗浄剤を荷物に入れるのを忘れたことに気付いた。
洗濯物を干したら届けに行こう、と思っていたら、
ステイ先から電話がかかってきた。ハテ?
「お荷物を確かめたら、パジャマが入ってなかったんです。
あと、ピンクのカーディガンがやっぱり着たいそうです。
それと、ファンデーションが欲しいそうです。」
はいはいはい。



しばし、物音がする度に様子を見に行ったり、
食習慣の全く違う買い物をしたり、
何かのにおいが部屋のどこかからしていないかという思いがつきまとったり、
約束事の説明を繰り返したり、
言い訳やとりつくろいの言葉を聞いたり、しなくて済む。

一日に何度も人が来たりせず、
落ち着いて何かをしたり、好きな時間に風呂に入ったり、
ゆっくりコーヒーを淹れたり、昼寝もできる。

友達と月一回定例の、一曲歌った後に食事というのもゆっくりできるし、
アンサンブル仲間と鍋を囲むこともできる。

5泊はあっという間だな。



母にまつわる問題は、介護の問題ではあるが、
母自身の今までどおりの習慣の問題であり、
私との関係も今までに基づいている。

例えば、味噌汁を蓋の無いタッパーに入れて冷蔵庫に入れることは、
母は若い頃からやっていた。
本人がこぼすのは、手の力が弱ってきた今になって頻度が増えたことではある。
けれど、そんなしまい方をしないでくださいこぼれるじゃないか、
ということは当時から私は言っていたが本人が聞き入れなかった部分であり、
・・・

なんてな説明を、ここで書くのも細か過ぎるように思って、
もう少し包括的な書き方をしてきたかもしれない。



他人の意見に耳を傾け、
ひとまず試しにそのようにしてみる、
といった対応をできるか。
など、

同居母はどうも私にとって反面教師に見えがちだ。
反面教師を見ると、一旦自省する。
自分はどうだろう。と立ち止まり、
同じようにはあるまい。と気持ちを締める。

とまあ、そんなことばっかりやっておると、くたびれますな。
これはいい。見習おう。というほうが、気持ちが良い。
ではそうすれば良いのにそうならないのは、私が母のよろしくない面ばかりを見るからか。
と、また自省する。ズブズブ

その理由もおおよそ見当はついている。



とかなんとか屈託しているが、
うまいことバランスを取ってはいる。
そっち側をあまりここには書かないので、ここだけ読む人は心配するかもしれない。
ブログに自分の生活すべてを書いてはいない。
日記ではない。
たまに記録として書くことも有るけれど。



さーて。
風呂入って酒飲んで寝るか。

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