犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

お怪我はございません

2019年01月19日 | 日々
[あらすじ] 寒がるので、犬に赤いフリースのちゃんちゃんこを買ったよ。

セーターのサイズがちょっと小さくて、着られるのだが、
前肢が充分に前に出ない。
すると、段差でコケてしまう。
登る時も上の段に充分に前肢がかからないでコケるし、
飛び降りて着地する時も前肢が充分に前に出ていないのでコケる。
これはいけない。

フリースの大き目サイズを買ったので、今度は大丈夫。
と思ったが、やはり、だんだん後ろにズレて、前肢をちょっとロックしてしまうようだ。

毛並みが有るからだ。
犬の毛は、頭から尻に向けて生えている。
だから、着ている物は後ろにズレることは有っても、前にズレることは無い。

見ていると、一回、全身をプルプルとやると、かなり後ろにズレるようだ。
なるほど。

散歩のコースの中に、大きな段差が一ヶ所有る。
私の膝上くらいの高さだ。

私は、ここを弱いほうの左脚を乗せて踏ん張って登ることにしている。
飼い犬ジーロくん13歳にとっても、ちょうど登れるかどうかの高さのようだ。

以前、飛び乗るのに失敗したことが有る。
上半身だけ段差の上に乗せ、バツが悪そうな顔をしている。

私はすぐに戻って下に降り、段差から少し離れた。
犬ジーロはすぐに着いて来る。
私はそして、助走をつけて飛び乗ってみせた。
犬ジーロはすぐに着いて来る。

助走をつければ飛び乗れる。
ということを、飼い犬ジーロくん13歳はこの一回で覚えた。
たいしたもんだな。
その後は、ここに来るとひょいひょいっと走って飛び乗っている。

ところが先日、フリース赤ちゃんちゃんこを着て、ここに飛び乗ろうとしたら、
失敗した。
上半身だけ段差の上に乗せ、今度は戸惑っている。
いつも通り助走したのに、どうして乗れなかったのか。ガックリ。
それに、右前肢を引きずっている。
痛いのか。

私はすぐに引き返した。
引きずる肢を撫でてやった。
転んで足を引きずる時など、ちょっとこうしてやるだけで
あっという間に駆け出すことが多い。

だが、この時はちょっとしつこかった。
撫でてはちょっと歩いてみるが、やはり肢を引く。
それでも、5分も撫でていなかったと思う。
ちゃんと元通り歩けるようになった。

この日はコースを変えて、段差を越えないことにした。
その後、走っているので安心した。

後日、ここに近付いた時は、すかさず事前にちゃんちゃんこのズレを直し、
一緒に助走して飛び乗った。
うまくいった。
良かった。

自信を持っていていいのだよ。

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