気ってなんですか
と、聞かれることがある。
鍼灸学校を卒業する間際に、学校に附属していた整形外科に行った。
建学に関わった先生が退職するということを聞いたので、
いるうちに施術を受けて話してみようと思ったのだ。
整形外科医の先生に、背中に鍼を打ってもらった。
一番鍼だけを使った、繊細な鍼だった。
治療後すこし話す時間を持つことができた。
先生は私に、
「気とはなんだと思いますか」
と質問した。
その答えはまだわからないけれど、
鍼をしてもらった後は、背筋が伸びて
まっすぐ立ちやすくなる。
だから、気は縦に流れているんじゃないかと思う。
先生はなんとか言ってほめてくれた記憶がある。
※
気は、目には見えない。
しかし、練習を重ねると、まるで見るかのように感覚することが
できるようになる。
たしかに人間の体を、縦に、気は流れている。
※
これを重心と言うこともできる。
重心線が通ると、物は支え無しに立つことができる。
手の上に棒を乗せて、うまくバランスを取れば棒は立つ。
同様に、人間の体も、重心線が通っていれば、楽に立つことができる。
重心線の上に頭が乗っていると、頭は軽く支えることができる。
しかし、重心線上から頭の位置がずれていると、筋力で支えねばならない。
猫背だと首肩背中がこるのは、こういうことだ。
重心線は、耳 、肩、股関節、膝裏、土踏まずを通る。
これがぶれていると、頭や腕の重さを支えるために首肩背中がこったり、
上半身の重さを支えるために腰や股関節や膝が痛んだりする。
※
筋肉がこると血管が圧迫されるから血流が悪くなる。
血流を良くすれば筋肉は温まりやわらぐし、
筋肉をほぐせば血流は良くなる。
気も同様で、こっていれば気の流れは悪くなるし、
気の流れを鍼などで良くしてやるとこりはほぐれる。
何も鍼に頼らなくとも、良い循環は自分で作り出すことができる。
体の重心を通してやれば良い。
※
重心の通し方
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/50edcdc8d30ddcec198fbe8daf0ef0e2
と、聞かれることがある。
鍼灸学校を卒業する間際に、学校に附属していた整形外科に行った。
建学に関わった先生が退職するということを聞いたので、
いるうちに施術を受けて話してみようと思ったのだ。
整形外科医の先生に、背中に鍼を打ってもらった。
一番鍼だけを使った、繊細な鍼だった。
治療後すこし話す時間を持つことができた。
先生は私に、
「気とはなんだと思いますか」
と質問した。
その答えはまだわからないけれど、
鍼をしてもらった後は、背筋が伸びて
まっすぐ立ちやすくなる。
だから、気は縦に流れているんじゃないかと思う。
先生はなんとか言ってほめてくれた記憶がある。
※
気は、目には見えない。
しかし、練習を重ねると、まるで見るかのように感覚することが
できるようになる。
たしかに人間の体を、縦に、気は流れている。
※
これを重心と言うこともできる。
重心線が通ると、物は支え無しに立つことができる。
手の上に棒を乗せて、うまくバランスを取れば棒は立つ。
同様に、人間の体も、重心線が通っていれば、楽に立つことができる。
重心線の上に頭が乗っていると、頭は軽く支えることができる。
しかし、重心線上から頭の位置がずれていると、筋力で支えねばならない。
猫背だと首肩背中がこるのは、こういうことだ。
重心線は、耳 、肩、股関節、膝裏、土踏まずを通る。
これがぶれていると、頭や腕の重さを支えるために首肩背中がこったり、
上半身の重さを支えるために腰や股関節や膝が痛んだりする。
※
筋肉がこると血管が圧迫されるから血流が悪くなる。
血流を良くすれば筋肉は温まりやわらぐし、
筋肉をほぐせば血流は良くなる。
気も同様で、こっていれば気の流れは悪くなるし、
気の流れを鍼などで良くしてやるとこりはほぐれる。
何も鍼に頼らなくとも、良い循環は自分で作り出すことができる。
体の重心を通してやれば良い。
※
重心の通し方
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