犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

摘便を経て考える

2024年01月25日 | からだ
[あらすじ] 寝起き20分以内にすんなり排便という習慣が有る。
だから、便秘で困った経験はあまり無い。
そんな私が、硬い便と格闘すること1時間半。
自分で摘便した後、自分史上最大の一本糞をひり出して完了。


なぜ、こんなことになったのか。

一日くらい出ないことは今までも有ったが、
翌日、フツウに出ていた。

今回、硬い便と格闘しながら、思った。
もしかして、昨日だけじゃなくて一昨日も出なかったんだっけ?
思い出せない。

便通で困ったことが無いので、便通を記録するような習慣は無い。
いつ出たかなんて、あんまり気にする必要は無いのだ。

もしかすると、今回は3日分が溜まった結果だったのかもしれない。



ではなぜ出ない日が続いたのか。
朝、寝起きにすんなりと便意が訪れることの無い日が続いたのは、なぜか。



摘便をした後、
摘便についてあらためてインターネットで調べてみた。

強い便秘の体験談の多くは妊婦さんのものだった。
中には自分で摘便したという話も有った。

また、摘便の説明の多くは、看護師の勉強をする人やスキルアップのためのものだった。

練習教材の販売サイトも有った。
やわらかな素材で作った模擬直腸ー肛門と模擬便のセット。
しかも、何種類かの商品が有る。

技法の説明も有る。
「ワンフィンガー」「ツーフィンガー」。
そう。
私も最初は中指一本であったが、
それでは搔き出しにくいと感じ、人差し指も添えた。
その頃にはすんなりと2本の指が入ったのだ。

「繋がっている便はなるべく途切れてしまわないように」
なんてな留意点が書いてある。
経験上、それがいかに重要なポイントかが分かる。
引っ張ると出てきてくれる場合も有る。



「摘便するほどのことも無かったんじゃない?」とも言われる。
たしかに、
カッチカチの便ではなかったし、
諦めて次の便意を待っても良かったのかもしれない。

ただ、その時すでに肛門から便が「こんにちは」している感覚が有ったのだ。
文字通り、引っ込みが付かない、という状態。

「便を押し込みなおす、というのは?」
それもダメだ。
既に便が直腸に押し寄せている。
便意を感じなくするには、もっと押し戻さないとならないだろうけれど、
そこまで何かを突っ込むのは危険だ。



翌日、軽い筋肉痛を身体の2ヶ所に感じた。

ひとつは、腹筋。
案外これが高い位置で、下腹部ではない。
みぞおちとおへその中間くらいの所だった。

もうひとつは、腕。
肘の少し下、小指側の筋腹
つまり指を曲げるための筋肉だ。

日頃、指を曲げることは有っても、
繰り返し繰り返し強く握る動作を1時間続ける、
ということは無かったんだな。



一旦、ビオスリーを中止している。
摘便から10日過ぎた今朝、
ひさしぶりに、起き抜けに気張らなくても出る便が出た。

昨日までは、便意が遠かったり、いきむ必要が有ったりした。



起き抜けに便意が有る。
私はこれが通常で、とても気持ち良くできている。

起き抜けの便意が無かったということは、
睡眠時に問題が発生していた、ということではないだろうか。
と考えた。

何か最近、睡眠に変化は無かったか。

有る。
有る有る。

充分に寝返りを打てない、という状況が有る。
飼い犬のウーゴくんが、今年の冬になって初めて、
私の寝ている布団の上に乗ってくるようになったのだ。

保護団体から引き取って4回目の冬である。
初めて布団に乗ってきたのだ。
そこまで馴れてきた。
かわいい。

かわいいからって許しているけれど。
16㎏の体重の犬が布団の上に乗ると、
掛け布団はがっちりと押さえられる。

寝返りを打つに打てない。
なんとか寝返ると、身体のどこかがはみ出て寒い。
だから寝返りしない。

という事が起きていた。
寝返りは身体にとても重要だ。
自由に寝返りが打てないと、寝起きの身体はガチガチになる。



寒い中、犬を布団から降ろすでもない。
夜中に犬が布団に乗ってきても私の寝返りが妨げられないように、
うまいこと掛け布団を寄せておいて寝るようにした。

これに慣れてきた。
朝、布団から起きる前にオナラが出た。
出てみると、どうも最近は寝っ屁をこいてなかったな、と気付く。
やはり、寝ている間の腸の動きが悪くなっていたのではないだろうか。



犬が布団に乗ってこない、暖かい季節になってから
ビオスリーを再開しようかな。
と、考えている。

コメントを投稿