犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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ご自由研究 脱けそびれ篇

2019年08月21日 | イキモノタチ
[あらすじ] 蝉の幼虫が土から出てきて木を這い上って脱皮するところを見てみたい。
蚊に食われながら、どこから出るとも分からない蝉を待ったり探したりするの、
イヤじゃー


朝、犬の散歩でいつもとちょっと違うコースを行った。
途端に、脱皮の途中で絶命している蝉に出くわした。
あわれ。

毎日通っているコースではないから、昨夜から今朝にかけての出来事なのか、分からない。
いや、毎日通っているコースだったとしても、発見できるかどうかは分からない。

昨夜だろうか。
その前の夜だろうか。
一昨日の夜は、ひどい雨も降った。
湿気が多いと、脱皮した後に翅が乾きにくいだろう。
大雨だと、土の中で溺れることも有るだろう。
土から出て、なかなか水から出ることができなくて溺れてしまうことも有るかもしれない。
本当に、雨の日はどうなっているのだろう。ということを知るためには
雨の夜も観察に出なければいけないのか。とほほ



安全な場所でなければいけない。
脱皮中に襲われてもいけないし、脱皮後に翅が乾くまでの数時間が安全でなければならない。

うっかり、近くに蜘蛛のいる場所で脱皮してしまったアゲハ蝶を見たことが有る。
風通しの良いほうへ移動しようとして糸が絡み、
糸のせいで伸びきらないままに翅が乾いていき、
飛べないのですぐに蜘蛛に捕らえられてしまっていた。

とかなんとかいったこと以前に、
この写真の蝉は脱け出ることもやり遂げられなかったのだろう。
死骸がここに残っているのが不思議なくらいだ。



脱皮には体力が要る。
いや経験したわけじゃないけど。
みんながみんな脱皮に成功するわけではない。

蝉は何個くらい卵を産むのだろう?
そのうち、どのくらいが孵化できて、どのくらいが土から出られて、
どのくらいが羽化できるのだろう?


(こうやって最後に疑問を残して終わるスタイルが
この頃気に入ってきた。
今まで、極力調べて、分かったことを書いてきたけれど、
それで完結するわけがないのは分かり切っている。
読者も分かり切っていると思っていたが、そうでもないと思うので、
残った疑問は書くようにしてみよう。
疑問を持つことこそ大事だし。)
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