犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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初体験 釉薬流れる篇

2016年03月06日 | 日々
[あらすじ] 陶芸をはじめたよ。


陶芸3回目。
釉薬(ゆうやく:うわぐすり)を掛ける作業をしていると、
横にいたおじさまが、
「織部は流れやすいからね」
と言う。

初心者過ぎる私はこの時、聞き流した。
初心者として質問すべきは、
「釉薬が流れるってどういうこと?」
「釉薬が流れると、どうなる?」
「どうすると釉薬は流れやすい?」
「どういう釉薬は流れやすい?」
などなど考えられる。

この時掛けた織部は、水分が少なくてドロドロになっていて、
厚く掛かりやすい状態になっていた。
厚く掛かると釉薬は、焼いている時に流れやすい。
流れると、写真のようになる。

そう、おじさまのご託宣どおり、流れました。

流れた釉薬によって、台座と作品が一体化した。
だからほら、斜めにしても落っこちない。
織部だけでなく、やはり厚く掛かったペルシャ青も流れた。
きれいに流れてきれいな色を出している。残念。

どれくらい厚く掛けてしまうと流れるのか、これでわかった。
えい、失敗は成功の元だわい。

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