犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

地口行灯

2012年10月09日 | 国語真偽会
もう一つ、秋津は氷川神社で嬉しかったのは、
地口行灯が見られたこと。

四角い枠に紙を張っただけの簡単な作りだが、
色とりどりの墨で分かりやすい絵や字が書いてある。

この氷川神社のものは、ちゃんとした格言が書いてあった。

が、地口行灯はモットふざけた物も多いようだ。
川柳を書いたものはもとより、
諺を地口(デキのよい駄洒落)によってまるで違ったものに
変身させて、それを絵で表したり。

例えば、目から魚が飛び出たような絵で、
「目から出た鯖」
(身から出た錆)とか。
そんなのがゴマンと有る。

氷川神社には、この地口行灯を蝋燭で灯していた。
なんとも言えん灯り。

今でも地元の誰かが書いているのだろうか。



大判焼き屋さんが名人だった。

向こうの焼き型がくるんとひっくり返ってパタンと重なる、
という便利な鉄板ではなく、ただ凹みが有るだけ。
一個一個を竹串と手で返して行く手並みの良さ。

見ていて面白かった。
食べたらあんまりうまくなかったけど・・・

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