犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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洗濯海苔

2020年05月28日 | 日々
[あらまし] 同居母87歳パーキンソン病ヤール4要介護5認知症状少々。
2ヶ月に1度、10日間のショートステイに行ってもらっている。

前回は3月末から4月初だった。
いつも「ショートステイ初日」にどうしたのこうしたのと書いているが、
前回はショートステイのショの字も初日のショの字も書かなかった。
篩を作ったとか、コンセントのカバーを交換したとか、台所の混合水栓を交換したとか、
そういった作業の話をただ書いた。

作業の中身について主に書きたかったから、そうした。



5月末から6月初にかけてのショートステイが始まった。

本人もだいぶ慣れてきたようだ。
Cというショートステイにお世話になって、もう何回目だろう。
一年以上経つから、7回目くらいのはずだ。

先日、ケアマネさんとの面談の中で母は、
「ショートステイでCさんに3回行ってよく分かってきました。」
と言っていた。

数の認知に関して、
「1、2、3、いっぱい」
などと冗談めかしてよく言う。
3までは数えられるが、それ以上はすべて「いっぱい」という認識になる。

母の場合、「いっぱい」までは行っていないと認知しているのか、
3回目までは認識できるけれど「いっぱい」の部分はあふれ出てしまうのか。



ショートステイで母が留守の間、私は大掃除する。
日々の掃除と、週2回のデイサービスで留守の間の掃除をしているが、
それでも追い重なる汚れを掃除する。

その大掃除も、以前より時間がかかるようになってきた。
床が直接汚れないようにタイルカーペットを敷いたりしているが、
それを外したら外したで、浸み込んでしまった厄介な汚れが見つかったり、
すみっこにまで転げていった食べ物のかけらがどうにかなった状態で見つかったりする。

「さっぱりしたー」と
裸足で歩ける床になるには2日はかかる。



ショートステイが始まると、いつもする事が有る。
浴槽と風呂釜と、洗濯槽の洗浄だ。

なんせ普段は、介護や看護などで毎日何度も人の出入りが有る。
洗濯物の浸け置きだのなんだので風呂場はいつもごちゃごちゃしている。
ショート中は好きな時間に風呂に入れる。

酸素系漂白剤を入れて湯を沸かす。
浴槽の蓋や洗面器なども湯舟に投げ込んで浸け置きする。
もやもやッとした汚れが吐き出されると、いい気分だ。
今回はショートステイの前日から洗剤を入れておいたので、
初日からスッキリきれいな風呂に入ることができた。



洗濯槽も酸素系漂白剤を使う。
満水54リットルの洗濯槽に、追い炊きした湯舟の湯を入れて、
500グラムの酸素系漂白剤を入れる。

ちょいと回して、しばらく置き、また回す。
すると、もろもろッとした汚れが剥がれて出てくる。
それを茶こし(お茶には使いませんです。)で掬い取る。
そして更に一晩そのまま置いておく。

翌朝、また回す。
するとまたしてももろもろの汚れが剥がれて出てくる。
誰か洗濯槽の裏に海苔を一帖隠したんではないか、
と思うような、平たくもろい屑だ。

屑を掬ってしばらく置いて、また回すとまた水の中に汚れが舞う。
これを掬ってしばらく置いてまた回して
の繰り返し。

私は1分回しては掬ったが、
10回くらい繰り返した。
やっと屑が減ったので、一旦排水して、
新しい水でまた回した。

するとまだまだ海苔屑が出てくる。
これを掬って回して、の繰り返し。
この段階で、注水すすぎをする際に、屑取ネットを取り付ける。
これで海苔屑がいくらか取れる。

水にほとんど屑が残らなくなったところで、やめた。



洗浄した後、最初の洗濯をしてみると、
洗いあがった物の中に少し屑が混じった。
これはいかん。
幸い、床のマットなどばかりだったが、
本当ならもう一押し洗濯槽をすすぐべきであったな。

洗濯槽をおっ外してザーッと水をぶっかけてゆすぎたいものだわ。
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