「割る」と言うと、
薪を割ったことしか無い。
だから、
斧を使って、「パカーン!」と勢いで割ることが「割る」だと思っていた。
しかし、
木を縦に切ることも「割る」と言う。
厚い材を買って、材木屋さんに持って行って、縦に半分に
つまり薄くしてもらったことが有る。
専用の鋸で切って貰ったのだが、
その時、材木屋さんが「割る」と言っているのを聞いて、知った。
「パカーン!」じゃなくて
鋸で引いても「割る」なのか。
それは、縦に分けるから「割る」なのだろう、と理解した。
横に切るなら繊維を分断することになるが、
縦に切るなら繊維を切断せずに、分けるだけになる。
だから、「割る」なのだろう。
※
薪を割る時、
丸太を台の上に立てて、斧を振り下ろして、割る。
これが、西洋の場合、
丸太を寝かせて、横腹に斧をぶち込むらしい。
それじゃあ、うまくやらないと丸太がごろんと転げてしまいそうだと思う。
ただ、たまにこの方法を取る場合も有る。
単純に、切り口が斜めで、丸太が自立しない時や、
一方にヒビが入っていたり、
枝や節が有ったりする場合だ。
※
先日、庭で一番高く9メートルくらいに伸びていたチャンチンの木を伐った。
ある人にその話をしたら、チャンチンを知らないので
すぐにスマホで検索して調べていた。
すると、
若芽は香りが強く、炒めものにしたり、
チャンチンジャンというものにしたりして
食べられるのだという。
ほんとか?
いろいろな葉っぱを食べたことが有るが、
チャンチンは食べてみていなかった。
新芽は抜けるような朱色で非常に美しい。
※
また、材木にもするという。
木の切り口を見ると、新芽と同じ鮮やかな赤が見える。
たしかにこれは材にしたら美しいだろう。
※
というわけで、
全部を薪にしちまうのはもったいない。
太く育った幹を、なるべく長めに切った。
これを、縦に割ろう。
丸ノコも有るけれど、そんなに大きな刃ではない。
チェーンソーで割ることにした。
木に対して縦にチェーンソーを使うのは、
奇妙な感じがするが。
切り口がちょっと粗くなる分は、
うまく板になったあかつきには、グラインダーなどで削って平らにしよう。
いや、この際、かんなを使ってみるか。
家にかんなは有るけれど、使ったことが無い。
※
丸太の切り口を見ると、
中央にヒビが入っている。
うへえ。
生えていながら奥深くにヒビが入っているのだ。
危ない。
まず、中心から半分に分けることにする。
中心は後で削ってしまうだろう。
半分になったものを、更に切り割る。
これをゆっくり乾かしていくことにする。
日陰に運んでおく。
※
横に切る時と、なんかしら感触が違う。
おがくずは、繊維を残して長細いものになったりする。
反ったりするだろう。
後で削って修正することを見込んで、
厚く割ることにする。
はてさて。
うまく板になるだろうか。
何か工作できるようなものになるだろうか。
薪を割ったことしか無い。
だから、
斧を使って、「パカーン!」と勢いで割ることが「割る」だと思っていた。
しかし、
木を縦に切ることも「割る」と言う。
厚い材を買って、材木屋さんに持って行って、縦に半分に
つまり薄くしてもらったことが有る。
専用の鋸で切って貰ったのだが、
その時、材木屋さんが「割る」と言っているのを聞いて、知った。
「パカーン!」じゃなくて
鋸で引いても「割る」なのか。
それは、縦に分けるから「割る」なのだろう、と理解した。
横に切るなら繊維を分断することになるが、
縦に切るなら繊維を切断せずに、分けるだけになる。
だから、「割る」なのだろう。
※
薪を割る時、
丸太を台の上に立てて、斧を振り下ろして、割る。
これが、西洋の場合、
丸太を寝かせて、横腹に斧をぶち込むらしい。
それじゃあ、うまくやらないと丸太がごろんと転げてしまいそうだと思う。
ただ、たまにこの方法を取る場合も有る。
単純に、切り口が斜めで、丸太が自立しない時や、
一方にヒビが入っていたり、
枝や節が有ったりする場合だ。
※
先日、庭で一番高く9メートルくらいに伸びていたチャンチンの木を伐った。
ある人にその話をしたら、チャンチンを知らないので
すぐにスマホで検索して調べていた。
すると、
若芽は香りが強く、炒めものにしたり、
チャンチンジャンというものにしたりして
食べられるのだという。
ほんとか?
いろいろな葉っぱを食べたことが有るが、
チャンチンは食べてみていなかった。
新芽は抜けるような朱色で非常に美しい。
※
また、材木にもするという。
木の切り口を見ると、新芽と同じ鮮やかな赤が見える。
たしかにこれは材にしたら美しいだろう。
※
というわけで、
全部を薪にしちまうのはもったいない。
太く育った幹を、なるべく長めに切った。
これを、縦に割ろう。
丸ノコも有るけれど、そんなに大きな刃ではない。
チェーンソーで割ることにした。
木に対して縦にチェーンソーを使うのは、
奇妙な感じがするが。
切り口がちょっと粗くなる分は、
うまく板になったあかつきには、グラインダーなどで削って平らにしよう。
いや、この際、かんなを使ってみるか。
家にかんなは有るけれど、使ったことが無い。
※
丸太の切り口を見ると、
中央にヒビが入っている。
うへえ。
生えていながら奥深くにヒビが入っているのだ。
危ない。
まず、中心から半分に分けることにする。
中心は後で削ってしまうだろう。
半分になったものを、更に切り割る。
これをゆっくり乾かしていくことにする。
日陰に運んでおく。
※
横に切る時と、なんかしら感触が違う。
おがくずは、繊維を残して長細いものになったりする。
反ったりするだろう。
後で削って修正することを見込んで、
厚く割ることにする。
はてさて。
うまく板になるだろうか。
何か工作できるようなものになるだろうか。
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