[あらすじ] 鍼灸に関する数々の誤解を、といたりとかなかったりするよ。
鍼は痛い。
と思っている方が多いと思う。
まあ、当たり前だ。
とがった金属を、肌に刺すんだから、痛くないわけはない。
とがった金属が肌に刺さってるのに痛くもなんともなかったら、
人体はかなり危険にさらされる。
痛みの感覚は、安全に生きるために必要なものだ。
※
鍼治療に使う鍼は、平均的なもので0.2mm。
私は0.2mmのものと0.16mmのものを使い分けている。
髪の毛が太くて硬いと、散髪直後には手に刺さる、という友人がいる。
0.2mmというのは、それくらいの太さだ。いや、細さか。
注射針は、薬液を注入するために管になっているので、太い。
0.4mmくらい。
採血する際の注射針は、さらに太い。
0.7mm前後。
筋肉注射は痛い、とよく言うが、
薬剤が多く、刺激が強く、針も太いものを使う。
採血する時と同じくらいの太さを使う。
糖尿病患者さんなどは、自己注射をする。
訓練した医師や看護士が、ひとに打つのと違う。
そこで、なるべく細くと開発されて、今は0.18mmのものがあるそうだ。
鍼治療のための鍼の太さも、幅が広い。
私の使っている0.2mmのものは3番、0.16mmのものは1番と呼ばれている。
つまり、0.02mm単位で細いものから番号が付いている。
1番よりさらに細い、0番もある。
(それより細いものはメーカーにより番号の呼び方が異なる。)
中国式の鍼や、頭皮にする鍼などでは、5番や8番といった
太めのものもしばしば用いる。
5番なら0.24mm、8番は0.3mm。
※
私は、いろんな鍼の使い方を考える勉強会で、50番という鍼を自分に打ったことがある。
計算すると・・・
1.14mmか。
この鍼は長さも30cmほどある。
膝下の三里と呼ばれるツボの辺りから刺して、横ばいするように、
むこうずねの皮下に入れていく。
不思議に思われるだろうが、このぶっとい鍼を肌に刺す瞬間も、
そこから皮下を進めて行く間も、
痛みは無い。
冒頭に書いたことと矛盾するようだ。
私はすっ転んで転んだ先に1mmあまりの太さのトゲが出ていて皮膚の下に刺さっても、
気付かない鈍感野郎なのか。
違う。
うまく刺すと、痛くないのだ。
※
自分がうまいと言っているみたいな終わり方だな。
今日は鍼の太さについて書いた。
次回は鍼は痛いはずシリーズで、痛覚について書きたい。
※
コメントいただいた追加の誤解集
●鍼は使い回している。
●鍼灸は国家資格だから安心。
●鍼灸師にマッサージもしてもらえる。
鍼は痛い。
と思っている方が多いと思う。
まあ、当たり前だ。
とがった金属を、肌に刺すんだから、痛くないわけはない。
とがった金属が肌に刺さってるのに痛くもなんともなかったら、
人体はかなり危険にさらされる。
痛みの感覚は、安全に生きるために必要なものだ。
※
鍼治療に使う鍼は、平均的なもので0.2mm。
私は0.2mmのものと0.16mmのものを使い分けている。
髪の毛が太くて硬いと、散髪直後には手に刺さる、という友人がいる。
0.2mmというのは、それくらいの太さだ。いや、細さか。
注射針は、薬液を注入するために管になっているので、太い。
0.4mmくらい。
採血する際の注射針は、さらに太い。
0.7mm前後。
筋肉注射は痛い、とよく言うが、
薬剤が多く、刺激が強く、針も太いものを使う。
採血する時と同じくらいの太さを使う。
糖尿病患者さんなどは、自己注射をする。
訓練した医師や看護士が、ひとに打つのと違う。
そこで、なるべく細くと開発されて、今は0.18mmのものがあるそうだ。
鍼治療のための鍼の太さも、幅が広い。
私の使っている0.2mmのものは3番、0.16mmのものは1番と呼ばれている。
つまり、0.02mm単位で細いものから番号が付いている。
1番よりさらに細い、0番もある。
(それより細いものはメーカーにより番号の呼び方が異なる。)
中国式の鍼や、頭皮にする鍼などでは、5番や8番といった
太めのものもしばしば用いる。
5番なら0.24mm、8番は0.3mm。
※
私は、いろんな鍼の使い方を考える勉強会で、50番という鍼を自分に打ったことがある。
計算すると・・・
1.14mmか。
この鍼は長さも30cmほどある。
膝下の三里と呼ばれるツボの辺りから刺して、横ばいするように、
むこうずねの皮下に入れていく。
不思議に思われるだろうが、このぶっとい鍼を肌に刺す瞬間も、
そこから皮下を進めて行く間も、
痛みは無い。
冒頭に書いたことと矛盾するようだ。
私はすっ転んで転んだ先に1mmあまりの太さのトゲが出ていて皮膚の下に刺さっても、
気付かない鈍感野郎なのか。
違う。
うまく刺すと、痛くないのだ。
※
自分がうまいと言っているみたいな終わり方だな。
今日は鍼の太さについて書いた。
次回は鍼は痛いはずシリーズで、痛覚について書きたい。
※
コメントいただいた追加の誤解集
●鍼は使い回している。
●鍼灸は国家資格だから安心。
●鍼灸師にマッサージもしてもらえる。
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