[あらすじ] 鍼灸に関する誤解や疑問をといたり、新たな誤解や疑問を招いたり…
鍼はとても細い、という話でした。
もし痛みという感覚が無ければとても危険だと書いた。
鍼のような金属が身体に刺さっているのに気付かないようなら、
針の雨なんか降ってきた時におっそろしいことになる。
皮膚の内側には、痛みを感じるために神経の末端が
数多く待ち構えている。
ただ、身体の場所によってその密度が異なる。
いろんな場所をツネってみればすぐ分かるし、みなさん経験的にご存じだろう。
おしりをツネられてもへいちゃらだが、目の周りなんかツネられたら
すぐ降参しちゃうね。
鈍感なところもあれば敏感なところもある、ということだ。
※
皮膚で感じる感覚には、痛みの他にも、
温かさ、冷たさ、触られてる感じ、押されてる感じ、毛が動く感じ
などいろいろある。
こういった感覚のセンサーが、皮膚の内側にたくさんある。
その中でも、痛みを感じるセンサーが一番多いのだ。
つまり、温かいとか触られてるとか押されてるとかよりも、
痛いことに対して一番敏感にできている。
それくらい、痛みを感じることは生きる上で重要だからだ。
さっき書いたように、敏感なところと鈍感なところとの差はあるが、
1平方cmつまり1cm×1cmの中に、100~200個の痛みセンサーがあるという。
※
まあ試しに、自分の肌の上に1cm×1cmの升目を書いて、
その中に100個の点を書いてみて欲しい。
やらなくても分かるか。
みっちり。
そんなにしっかりと痛みを感じようと準備万端な肌に、鍼を打つわけである。
センサーを避けられるわけがない。
センサーを避けられるわけがないのだが、鍼は不思議と痛くない。
コツがあって、トトトンッ!と打つとさすがのセンサーも気付かないようだ。
※
●痛みの感覚は生きるために重要
●痛みセンサーはものすごい密度で在る
だから、鍼なんか打ったら痛くて当たり前。
だけどそこをうまく打っている。
なんだけど、基本的には痛みを感じて当たり前。
というくらいに思っておけばいいんじゃないか、と考えている。
本当に、鍼は不思議と痛くない。
でも、たまにチクチクッとすることがある。
それは安全に生きている証拠なんだ。
鍼はとても細い、という話でした。
もし痛みという感覚が無ければとても危険だと書いた。
鍼のような金属が身体に刺さっているのに気付かないようなら、
針の雨なんか降ってきた時におっそろしいことになる。
皮膚の内側には、痛みを感じるために神経の末端が
数多く待ち構えている。
ただ、身体の場所によってその密度が異なる。
いろんな場所をツネってみればすぐ分かるし、みなさん経験的にご存じだろう。
おしりをツネられてもへいちゃらだが、目の周りなんかツネられたら
すぐ降参しちゃうね。
鈍感なところもあれば敏感なところもある、ということだ。
※
皮膚で感じる感覚には、痛みの他にも、
温かさ、冷たさ、触られてる感じ、押されてる感じ、毛が動く感じ
などいろいろある。
こういった感覚のセンサーが、皮膚の内側にたくさんある。
その中でも、痛みを感じるセンサーが一番多いのだ。
つまり、温かいとか触られてるとか押されてるとかよりも、
痛いことに対して一番敏感にできている。
それくらい、痛みを感じることは生きる上で重要だからだ。
さっき書いたように、敏感なところと鈍感なところとの差はあるが、
1平方cmつまり1cm×1cmの中に、100~200個の痛みセンサーがあるという。
※
まあ試しに、自分の肌の上に1cm×1cmの升目を書いて、
その中に100個の点を書いてみて欲しい。
やらなくても分かるか。
みっちり。
そんなにしっかりと痛みを感じようと準備万端な肌に、鍼を打つわけである。
センサーを避けられるわけがない。
センサーを避けられるわけがないのだが、鍼は不思議と痛くない。
コツがあって、トトトンッ!と打つとさすがのセンサーも気付かないようだ。
※
●痛みの感覚は生きるために重要
●痛みセンサーはものすごい密度で在る
だから、鍼なんか打ったら痛くて当たり前。
だけどそこをうまく打っている。
なんだけど、基本的には痛みを感じて当たり前。
というくらいに思っておけばいいんじゃないか、と考えている。
本当に、鍼は不思議と痛くない。
でも、たまにチクチクッとすることがある。
それは安全に生きている証拠なんだ。
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