常日頃、人生を楽しむために必要なことは、
子どもの頃に身に付けるものだ、と思う。
長じてからやろうとすると、たいへんなんだ。
どうせなら、子どものうちがいい。
子どものうちに、ということは、親が子をどう育てるか、ということになる。
我が子の人生を豊かで安泰にしたいなら、
ぜひとも身に付けさせて欲しいことがある。
とても大事なことだと思うので、以前にも書いたことの繰り返しになるが、
思うままに書 . . . 本文を読む
読者にはどうでもいいかもしれないけれど。
今日はわたくしのお誕生日である。
祝え。
1969年の今日は、
翌日にアポロ11号の発射をひかえて、日本も賑わっていたようだ。
陣痛だかなんだかでナースコールしても、看護婦さんたちは
テレビにかじり付いていて来てくれなかった、
と老母は言う。
ほんとかよ。
1969年7月14日のオリコンチャート一位は、
森山良子の「禁じられた恋」だそうで。
https . . . 本文を読む
自転車に乗っていたら、時折、ハンドルが取られる。
ほんの一瞬だが、コントロールが効かなくなる。
ハンドルが固まるのだ。
そして、次の瞬間には元に戻る。
だから、ぐらつく。
右へ曲がる時に起こる気がする。
車体をあまり傾けず、慎重に曲がる。
タイヤの圧が足りなくて、どこかで路面を食い過ぎるのだろうか?
と思うが、わからない。
原因がわからないまま、数日が過ぎた。
ある日、自転車を出そうとした時 . . . 本文を読む
ご近所の爺様が亡くなった。
ウチの隣の、空地のような土地の主である。
お元気な頃はなにかと配慮してくれたと老母は言う。
隣家はその次男さんで、これまた優しい人だ。
享年95歳というから、大往生だ。
誰ももう悲しそうでもない葬儀というのもいいもんだ。
そんな大往生だが、故人のお姉さんが参列しているからまた驚く。
※
3年前の父の葬儀で、遺族の挨拶は私がした。
パーキンソン病のある母は緊張する . . . 本文を読む
以前も書いたのだが。
老母は、今年のお誕生日健診で、HDLが100あった。
主治医の説明によると、善玉コレステロールというのは
生まれながらのものであるので、それが100もあるというのは
すばらしい。と。
食事などでは改善しないのだそうな。
あれ?しかし老母HDL、2年前は60いくつかだ。
変化している。
これはなぜだろう。
後日、気付いたのは、3年前にヘビースモーカーの父が他界したことだ。 . . . 本文を読む
昨日で父が他界して3年経った。
父の最初の妻は息子を遺して癌で死んだ。
その息子も二十歳の時に車の事故を起こして死んだ。
それ以来、父は不幸な人になり切ってしまった。
毎晩泥酔するまで酒を飲み、もうおしまいだ、と繰り返した。
私は子どもの頃に、人生なんて長く生きていても希望のあるものじゃない
と思うようになった。
死にたいけれど死ねない。というようなことで生きているのだから
健康に配慮するでもな . . . 本文を読む
[あらすじ] 20年前、献血の問診票に同性と性的接触をしたと馬鹿正直に答えて
断られて、赤十字に電話をして言うべきことを言った。
さて、件の献血の問診票をもう一度見てみよう。
14.この1年間に次のいずれかに該当することがありましたか。
(1)不特定多数の異性と性的接触をもった。
(2)同性と性的接触をもった。
(3)エイズ検査(HIV検査)で陽性といわれた。
(4)麻薬・覚醒剤を注射した。 . . . 本文を読む
[あらすじ] 20年前、献血の問診票で、同性と性的接触を持ったと馬鹿正直に○したら
献血を断られた。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/302a28725a57fd4ce9832fc944d206bc
昨日ここで書いた後、探したら当時の問診票の資料が見付かった。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~y-paolo/material020103 . . . 本文を読む
20代の、半ばだったか。
だから、今から20年前のこと。
調布の駅前広場に、献血車がいたので、立ち寄った。
献血は、時々していた。
なんの能も無い自分でも、血を抜くだけで何か役に立てるなら、
という思いだった。
問診票の後半は、性行為について問われる。
当時既に、HIVの脅威はよく知られていた。
ゲイの病気、とされたり、血液製剤の問題もあった。
そんな中、私は保健所で、HIV抗体検査を受けた . . . 本文を読む
我が家は和室の表に濡れ縁がある。
ほぼ毎年、ペンキを塗りなおすのだが、
今年は先日の雹で、塗装がぼろぼろになった。
そこで、塗り直すにしても、まず今までの塗料をしっかりはがす
ことにした。
グラインダーで、やする。
ビバ電動工具。
梅雨の晴れ間のうちに塗り直しておきたい。 . . . 本文を読む
のらくろの作者、田河水泡が暮らした森下の商店街は、
のらくろーどと称している。
「のらくろの酒」などと銘打って、水泡が愛飲したという酒を
売っていたりする。
これが、色濃い芳醇辛口で、私好み。
一升瓶で売ってくれりゃあいいのに。
文房具屋の店先で、Tシャツを売っている。
ケースをあけてもらおうと、店の奥に入り、声をかける。
2~3度呼んだら、パタパタと慌てておかみさんが出てきた。
「ごめんなさ . . . 本文を読む
自転車の、クランクとスプロケットを、自分で交換しよう。
なんてなことを初めてやってみようと、
部品や専用工具を買い集めた。
さていざ作業を始めてすぐの2工程目くらいで、
さっそく工具が足りないことに気付いた。
クランクの中心を緩めるのに、六角レンチが必要だ。
モンキーレンチで径を取って、そのままホームセンターへ。
太いものは種類が少なかったので、ほぼ迷わず、
8mmの六角レンチを購入。
. . . 本文を読む
[あらすじ] ブログ上でカムアウトした。
http://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/52070d05edf2677ddafe5136fe54b25
生物学的には女性、 性自認は女性でもなければ男性でもなく、恋愛対象は女性。
話の途中だった。
世の中は異性愛が基本で、自分はそうではないので、
共通認識が根底に無いため、会話がいちいち成立しない。
という話だった。
世 . . . 本文を読む
雹が降ってから1週間。
棚モノ、つまり、茄子、胡瓜、トマトといったものは
やはりどうにもならないのだが、
近所のサツマイモが根気を見せている。
根の張ったモノはなんとかなる。
まさに、根気。
花の無くなってしまっていた庭にも、
夜はマツヨイグサ、朝にはグラジオラスが花を見せるようになった。
傷んだ枝にも新しい芽が吹き出ている。 . . . 本文を読む
昨日は、毎月1日に法螺を吹く日でした。
(憲法を解釈次第で紙屑にできるなんて、ニュースも法螺だったらいいのに!)
もとい。
このところ話している、性自認のことと法螺のコラボレーションでした。
どこからが法螺か、って言えば、私の返事からが法螺であって、
実際の私はこの年配の男性にひたすら相槌を打ち続けたのでした。
彼の出身地、東京へ出てきてからの職業、今のおおよその年金額など
を知るくらいには感 . . . 本文を読む