犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

2014年12月28日 | うつろい
半年ほったらかした庭に生い茂った雑草を取ったものを、
一気に燃やした。

ダイオキシンが問題になって以来、焚き火は禁止されてしまった。
が、去年の今頃、市役所に確認しに行った。
大きな物やプラスチックなどが混じらなければ、個人のゴミを
燃やすことはかまわないそうだ。

そもそも、ウチの周りは農家ばかりで、焚き火は生活習慣として
必需のものだった。
お隣のばあちゃんは、毎朝きちんと焚き火をしていた。
お隣の商店は今も、毎朝家の裏でゴミを燃やす。
反対の隣の家にも、焼却炉はある。

ただ、空地を挟んで、アパートが建った。
ここには気を使う。

日が暮れて、洗濯物がしまわれて、風向きが良い時にだけ、
私は燃やす。

昨夜も、今日がチャンスということで、たまった枯れ草を
一気に燃やした。
庭中、枯れ草の山だらけだったので、一気に燃やした。
いやいや、全部一気に燃やしたらまるで火事場のようになってしまうから、
1箇所ずつ燃やした。

これで、あのおそろしい雑草の、根も焼けてくれるだろうか…?
大量の種も燃え尽きてくれるだろうか?

それとも、焼き畑みたいな効果が出て、春からえらいこと雑草が生えてきたり
したら、どうしよう!ワクワク

普段、薪ストーブなので、炎は見慣れている。
屋外で大きく立ち上る炎はまた気持ち良い。

子どもにも見せたいものだ。
どれくらい近付くと熱くて、どれくらい近付くと危ないのか。

そしていつも、太陽の力に思いが至る。
ぽかぽか暖かい、小さな炎とほんの数十cmの距離。
太陽は、1億5千万kmも離れていて、ぽかぽか暖かい。

いちおくごせんまんきろめーとる???
見当が付かない。
見当は付かないが、そんなに離れていて暖かいほどの燃え方って、
目の前の焚き火と比較するとどれだけ違うんだろう?と。

まあ、核融合と焚き火を比較することも無いので、
「すごいな太陽」でいつも終わるのだが。

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2 コメント

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焚き火 (リクK)
2014-12-28 22:20:36
私昔は焚き火が大好きな人間だったのです。
子供の頃の日曜日、家の周りの道路の掃除と庭の掃除がすまないと
食事にならない家庭(父親が決めた)でして、庭の木の葉の焚き火が大好きでした。
焚き火で焼き芋を作ったこともありましたよ。
実家は、あなた様がウクレレを注文なさった楽器屋さんの隣の駅です。(新宿から離れた方面)

昔はどこのお宅も焚き火してましたね。

庭中の枯れ草を燃やしたのでしたら、
私は焼畑効果が出てくるような気がします・・・・

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やはり・・・ (す~さん)
2014-12-29 06:45:39
来年もぼーぼーですね・・・

楽器屋から、線路に近い道を歩いて家まで帰ったことがあります。
あの辺りは、羽目板の家がまだ残っていたりして、雰囲気が良いですね。京王線と甲州街道に挟まれたところに、こんな所があるのかと驚きました。

そんな家並みと、朝一番は掃除というルールは、しっくりきます。
家の周りの掃除で、ご近所との挨拶もあった時代。

煙ってのは風情がありますね。
人間にしかたてられないものだから。
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