犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

顔真卿「祭姪文稿」758年

2019年02月13日 | 書の道は
[いきさつ] 東京国立博物館で開催されている、書道史の展示とも言える 顔真卿展を見に行く前に、今まで敬遠していた顔真卿を臨書しておきたい。 楷書を何作かと、褚遂良の「孟法師碑」と懐素の「自叙帖」などをやってきたが、 これまた今まで敬遠してきた行書に取り掛からねば。 公園の片隅に、テーブルが在る。 ちょうど私の脚の長さに合っている。 伸ばした脚を乗せて、ストレッチする。 テーブルの上は少し藻で . . . 本文を読む
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懐素「自叙帖」777年

2019年02月12日 | 書の道は
[なりゆき] 東京国立博物館に顔真卿展を見に行く前に、 今まで敬遠していた顔真卿を臨書しておきたい。 が、顔真卿をやるためには、初唐の楷書もやらねばならんし、狂草もやらねば。 楷書は三大家をおさえてある。 懐素の「書譜」はとても楽しかったおぼえが有る。 が、もういっちょ敬遠していた「自叙帖」にトライしよう。 顔真卿展と銘打ってはいるが、作品リストを見ると、 中国書道史を眺めることができるような . . . 本文を読む
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臨書の周辺

2019年02月11日 | 書の道は
百円均一で、書道練習用のシートを買った。 水で書けて、しばらくすると消えるアレだ。 百円なら買って、使ってみよう、と思う。 行書や草書の書き順を試すのに、今までは 空中で書いてみたり、紙に書いてみたりしていたけれど、 こいつなら惜しげも無く試せる。 水で書いた字画はすぐに滲んでくる。 だから、細かな形の練習には向かない。 けれど、筆の運びの大まかな練習には使えそうだ。 ※ 写真は、褚遂良「 . . . 本文を読む
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間違っている。

2019年02月10日 | 犬と暮らす
ポワ~ンと臭う。 ※ 300Wの赤外線ヒーターを使っている。 50㎝くらいの円筒の縦型で、倒れると自動的に消える仕組みになっている。 ある日、扉を開けると、目の前のヒーターに尻をぴったりくっつけるような形で 飼い犬ジーロ13歳去勢オスくんが立っている。 危ない!もうちょっと離れなさい! ビクビクッとして犬は動く。 落ち着いてみると、 辺りにポワ~ンと臭いがする。 ウンチ臭いとまではいかな . . . 本文を読む
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間違い探し

2019年02月09日 | 犬と暮らす
赤いちゃんちゃんこを着せて歩いていると、 白い犬だと思われることが有る。 違うんだ。 頭は茶色だったのに、白髪になってしまっただけなんだ。 飼い犬ジーロ13歳去勢オス。 母犬は雑種だった。 父と思われる犬は、ラブラドールレトリーバーに見える犬だった。 白地に茶色の斑(ぶち)の犬。 生後何ヶ月目くらいまでかは、白い地は真っ白だった。 茶色部分が7匹きょうだいの中で一番少なかったのは、ジーロだ。 . . . 本文を読む
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アラン・シャバ監督『ディディエ』1997

2019年02月08日 | 映画の招き
「ディディエ!」 ディディエはどんどん走って行ってしまう。 飼い主さんが呼んだって振り向きもしない。 そして一回の散歩で4回くらいウンチをするので、飼い主さんは気が抜けない。 ディディエって何語ですか?どういう意味? と、自分の犬の名前がジーロだと言うとよく聞かれる質問をしてみた。 「フランスの男の人の名前らしいです。 映画が有るんですよ。ディディエって名前の犬が人になっちゃう。 オス犬の習性そ . . . 本文を読む
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水野敬也『夢をかなえるゾウ』

2019年02月07日 | よみものみもの
先日のこと。 同居母85歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、 のショートステイが終わり、 久しぶりに図書館に行ったら、本マグロの釣り場が無くなっていた。 楽しかったのにな。 2度目の釣りの時には「〇年のベストセラー本」マグロを狙って釣った。 一匹目は2015年のベストセラーで、何かと思ったら又吉直樹の『火花』だった。 読みました。と、その場で返却。 次のベストセラー本マグロも読んだことのある本 . . . 本文を読む
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骨太転倒日記 自宅篇

2019年02月06日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 同居母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。 夜間の転倒が時々有る。 朝6時に定期巡回介護のヘルパーさんが来たら、 床にいた。 ベッドの掛布団に乱れが無いこと、ベッドサイドの就寝前の薬が飲んでないこと から見て、寝る前にそこで転んでそのまま一夜過ごしたのだろうか。 本人に聞いても、はっきりした答えは得られない。 ボケているというほどではないが、混乱して説明に筋道が立たない。 時 . . . 本文を読む
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褚遂良「孟法師碑」

2019年02月05日 | 書の道は
[あらすじ] 東京国立博物館の顔真卿展を見に行く前に、 食わず嫌いだった顔真卿を臨書する。 褚遂良(ちょ すいりょう 596-658)の書では以前に 「雁塔聖教序」を臨書した。 褚遂良72歳だかの書で、?法の完成品と言われていて、 線は細めで抑揚が有り、筆のこまやかなコントロールが必要で、 初心にはとても難しかったけれど、面白かった。 「孟法師碑」は47歳の書だという。 だからまだやたらに褚 . . . 本文を読む
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エルダル・シェンゲラヤ監督『葡萄畑に帰ろう』

2019年02月04日 | よみものみもの
映画が始まって、すぐ、画面の文字がまるで読めない。 分かっちゃいた。 グルジアとの出会いは、数年前、 東京外国語大学の学祭でワインを飲んだことからだ。 フルボディの赤ワインは私好みだった。 グルジア古来の品種、サペラヴィだった。 そもそもワインが世界で初めて作られたのはグルジアで、 クヴェヴリという大きな甕を地中に埋めて、その中でワインを醸造する、 なんて事は後から知った。 その後、グルジアは . . . 本文を読む
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北村壮一郎『方向オンチ矯正読本』

2019年02月03日 | よみものみもの
[たまには良い話] 子どもの頃、父が地形図というものを教えてくれた。 自転車で一人で何時間も走り回るのが好きだった。 事前に地図を見て、行きたい場所とコースをおおよそ頭に入れる。 そして地図は持たずに出かける。 荷物は少ないほうがいい。というか、無いほうがいい。 数時間走り回って帰ってきて、そして地形図を広げ、 通った道を赤鉛筆で辿る。 行き当たりばったりで、面白そうな道が有れば、予定にかま . . . 本文を読む
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〇ブレット

2019年02月02日 | 毎月馬鹿
十年あまり前は、東芝のLibrettoというB5サイズのノートパソコンを使っていた。 小型で持ち運びに便利だったが、当時はインターネットに接続はしていなかった。 さらに15年くらい遡って、1990年代後半には、 ブラウザボードという電子手帳を使っていた。 名前のとおり、インターネット接続できた。 携帯電話に繋いで使うのだ。通信費が高くつくのであまり使わなかった。 こう思い出してみると、私のモバイ . . . 本文を読む
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タブレットPC

2019年02月01日 | 毎月馬鹿
鞄からタブレット型のパソコンを取り出したら、 「そういうの持ってるタイプじゃないと思った。」と言われた。 まあね。 ガラケーだしね。 携帯が壊れない限り、スマホに切り替えるつもりは無いしね。 気になる事はすぐに調べたい。 ちょっと出かけるのにだって、 樹木図鑑と昆虫図鑑と鳥類図鑑と地図を持ち歩きたい。 こんな人にスマホは最適だ。 だのに、壊れないと買い替えない、という気質が邪魔をしている。 だ . . . 本文を読む
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