[いきさつ] 東京国立博物館で開催されている、書道史の展示とも言える
顔真卿展を見に行く前に、今まで敬遠していた顔真卿を臨書しておきたい。
楷書を何作かと、褚遂良の「孟法師碑」と懐素の「自叙帖」などをやってきたが、
これまた今まで敬遠してきた行書に取り掛からねば。
公園の片隅に、テーブルが在る。
ちょうど私の脚の長さに合っている。
伸ばした脚を乗せて、ストレッチする。
テーブルの上は少し藻で . . . 本文を読む
[なりゆき] 東京国立博物館に顔真卿展を見に行く前に、
今まで敬遠していた顔真卿を臨書しておきたい。
が、顔真卿をやるためには、初唐の楷書もやらねばならんし、狂草もやらねば。
楷書は三大家をおさえてある。
懐素の「書譜」はとても楽しかったおぼえが有る。
が、もういっちょ敬遠していた「自叙帖」にトライしよう。
顔真卿展と銘打ってはいるが、作品リストを見ると、
中国書道史を眺めることができるような . . . 本文を読む
百円均一で、書道練習用のシートを買った。
水で書けて、しばらくすると消えるアレだ。
百円なら買って、使ってみよう、と思う。
行書や草書の書き順を試すのに、今までは
空中で書いてみたり、紙に書いてみたりしていたけれど、
こいつなら惜しげも無く試せる。
水で書いた字画はすぐに滲んでくる。
だから、細かな形の練習には向かない。
けれど、筆の運びの大まかな練習には使えそうだ。
※
写真は、褚遂良「 . . . 本文を読む
ポワ~ンと臭う。
※
300Wの赤外線ヒーターを使っている。
50㎝くらいの円筒の縦型で、倒れると自動的に消える仕組みになっている。
ある日、扉を開けると、目の前のヒーターに尻をぴったりくっつけるような形で
飼い犬ジーロ13歳去勢オスくんが立っている。
危ない!もうちょっと離れなさい!
ビクビクッとして犬は動く。
落ち着いてみると、
辺りにポワ~ンと臭いがする。
ウンチ臭いとまではいかな . . . 本文を読む
赤いちゃんちゃんこを着せて歩いていると、
白い犬だと思われることが有る。
違うんだ。
頭は茶色だったのに、白髪になってしまっただけなんだ。
飼い犬ジーロ13歳去勢オス。
母犬は雑種だった。
父と思われる犬は、ラブラドールレトリーバーに見える犬だった。
白地に茶色の斑(ぶち)の犬。
生後何ヶ月目くらいまでかは、白い地は真っ白だった。
茶色部分が7匹きょうだいの中で一番少なかったのは、ジーロだ。 . . . 本文を読む
「ディディエ!」
ディディエはどんどん走って行ってしまう。
飼い主さんが呼んだって振り向きもしない。
そして一回の散歩で4回くらいウンチをするので、飼い主さんは気が抜けない。
ディディエって何語ですか?どういう意味?
と、自分の犬の名前がジーロだと言うとよく聞かれる質問をしてみた。
「フランスの男の人の名前らしいです。
映画が有るんですよ。ディディエって名前の犬が人になっちゃう。
オス犬の習性そ . . . 本文を読む
先日のこと。
同居母85歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、
のショートステイが終わり、
久しぶりに図書館に行ったら、本マグロの釣り場が無くなっていた。
楽しかったのにな。
2度目の釣りの時には「〇年のベストセラー本」マグロを狙って釣った。
一匹目は2015年のベストセラーで、何かと思ったら又吉直樹の『火花』だった。
読みました。と、その場で返却。
次のベストセラー本マグロも読んだことのある本 . . . 本文を読む
[あらまし] 同居母85歳パーキンソン病要介護2認知症状少々。
夜間の転倒が時々有る。
朝6時に定期巡回介護のヘルパーさんが来たら、
床にいた。
ベッドの掛布団に乱れが無いこと、ベッドサイドの就寝前の薬が飲んでないこと
から見て、寝る前にそこで転んでそのまま一夜過ごしたのだろうか。
本人に聞いても、はっきりした答えは得られない。
ボケているというほどではないが、混乱して説明に筋道が立たない。
時 . . . 本文を読む
[あらすじ] 東京国立博物館の顔真卿展を見に行く前に、
食わず嫌いだった顔真卿を臨書する。
褚遂良(ちょ すいりょう 596-658)の書では以前に
「雁塔聖教序」を臨書した。
褚遂良72歳だかの書で、?法の完成品と言われていて、
線は細めで抑揚が有り、筆のこまやかなコントロールが必要で、
初心にはとても難しかったけれど、面白かった。
「孟法師碑」は47歳の書だという。
だからまだやたらに褚 . . . 本文を読む
映画が始まって、すぐ、画面の文字がまるで読めない。 分かっちゃいた。 グルジアとの出会いは、数年前、 東京外国語大学の学祭でワインを飲んだことからだ。 フルボディの赤ワインは私好みだった。 グルジア古来の品種、サペラヴィだった。 そもそもワインが世界で初めて作られたのはグルジアで、 クヴェヴリという大きな甕を地中に埋めて、その中でワインを醸造する、 なんて事は後から知った。 その後、グルジアは . . . 本文を読む
[たまには良い話] 子どもの頃、父が地形図というものを教えてくれた。
自転車で一人で何時間も走り回るのが好きだった。
事前に地図を見て、行きたい場所とコースをおおよそ頭に入れる。
そして地図は持たずに出かける。
荷物は少ないほうがいい。というか、無いほうがいい。
数時間走り回って帰ってきて、そして地形図を広げ、
通った道を赤鉛筆で辿る。
行き当たりばったりで、面白そうな道が有れば、予定にかま . . . 本文を読む
十年あまり前は、東芝のLibrettoというB5サイズのノートパソコンを使っていた。
小型で持ち運びに便利だったが、当時はインターネットに接続はしていなかった。
さらに15年くらい遡って、1990年代後半には、
ブラウザボードという電子手帳を使っていた。
名前のとおり、インターネット接続できた。
携帯電話に繋いで使うのだ。通信費が高くつくのであまり使わなかった。
こう思い出してみると、私のモバイ . . . 本文を読む
鞄からタブレット型のパソコンを取り出したら、
「そういうの持ってるタイプじゃないと思った。」と言われた。
まあね。
ガラケーだしね。
携帯が壊れない限り、スマホに切り替えるつもりは無いしね。
気になる事はすぐに調べたい。
ちょっと出かけるのにだって、
樹木図鑑と昆虫図鑑と鳥類図鑑と地図を持ち歩きたい。
こんな人にスマホは最適だ。
だのに、壊れないと買い替えない、という気質が邪魔をしている。
だ . . . 本文を読む