今日は上磯中学校第72回卒業証書授与式に同窓会長として出席してきました。(写真)
このようなイベントでは、送り出す言葉で「心の豊かな人生」を多く耳にします。
「心の豊かさ」とは、短い言葉で多くの事を包含しており色々な場面で話されます。
「心の豊かさ」の意味は、一言で云い切れないのでしょう。
他人に対して気遣いが出来る、家族友人、自然環境を大切にする、社会人としてのルールを普通に守れる等が備わっている事でしょうか。
心豊かにして財務の豊かさを得る、いわゆる金儲けが出来ると云う事は、得た利益をしっかりと社会貢献に生かす概念を持ち合わせている事でしょう。
日本には、心豊かにして大企業を経営するヒトも少なくありません。
むしろ「心豊かな人材」でなければ企業経営は、成立しない社会環境であるとも云えます。そこが諸外国とは大きく異なるような気も致します。
他人を押し退けなければ成長させられないとしたら、その選択肢をとらないのが日本人経営者なのかも知れません。
私達は、多くの人々の支えによって生かされています。
押し退けた人の幸せを奪ってまで成す事を為したとしても、それは薄氷の上の極めて危うい、人生になっていそうです。
幸せとはヒトを幸せにした分しか得られないのですから…
さて、義務教育を終えた卒業生(約200名)の皆さんには真の幸せを得てほしいと切に願うモノです。
毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新