豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

お施主さまが営業マンになって貰える3要素…北斗市

2019-03-23 17:36:47 | ファース本部

ハウスメーカーの四大原則とは、1に受注できること、2に施工ができること、3に資金回収できること、4に「建主と上手に他人になれること」だそうです。
私達地域の工務店は、近場に存在する建主と上手も下手も他人などにはなれないのです。
ハウスメーカーやスーパービルダーは、営業上手、売り上手で売り続ける宿命があります。

どんなにブランド力、デザイン力、敏速性や好感度の営業マンであっても、そこに関わった人々が実際に家づくりを行う訳ではありません。
建主の願いを成就させることより、大量の住宅を捌くために不可欠な要素です。
そもそも地域工務店は、売り上手になどなってはいけません。
小さな工務店の施工現場では、清潔、整理整頓、作業員の気持ち良い挨拶なども重要です。

建主が工務店の営業マンになってくれるのは次の3つの要素です。
1に光熱費が安価で住み心地の良い家をつくり、2にメンテナンスを気持ち良く行い、3に建主様との友好関係を末永く保持することです。
この3要素は、小規模な地域工務店でなければ出来ない要素なのです。
家が大量に余っている現況では、家を売る会社のハウスメーカーやスーパービルダーの時代から確実に地域密着型工務店の時代がやってくると言えそうです。

安定受注をしている地域工務店は、殆どが地域に自然な形で溶け込んでいます。
地域活動とは、町内会、消防団、PTAやボランティア活動にも積極的に参加することです。
そのような営業を意識しない自然な活動は、地域工務店の行う竣工見学会、木工イベントなどに知り合いが誘い合って参加するようになります。

今日は、ファースの家を建築するお施主様ご家族に、施工担当する大工さんや協力業者さんをご紹介する着工研修会を開催します。
激しく降っていた雪も止んだようです。(写真)

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